ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【45話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ルーラックが確認したいこと
奨学会のあと、ルーラックは気になることがあるようでフィレンティアのところにやって来ました。
どうやらケイトリンから皇居で苦しんでいる男の子の話を聞いて、フィレンティアに確認しに来たようです。
これもフィレンティアの予定通りみたいですね。ケイトリンならしっかり報告してくれるだろうと信じていたよう。
そしてフィレンティアは皇居を訪れたときのことを詳しく話して、苦しんでいた友達のことを助けて欲しいとお願いしていました。
もうこの時点でルーラックはそれが第2皇子ペレスだと察しているみたいですね。
ちなみにケイトリンから関連して気になる報告があったよう。ペレスの乳母が何者かに殺されたようだと。
そのような話からも、ペレスが皇宮で苦しめられれていることが把握できますし、ルーラックはもっとペレスを気にかけてあげられればと後悔している様子でもありました。
ケイトリンの報告とフィレンティアのお願いも重なり、ルーラックが動いてくれそうな感じが出てきましたね。
願い事を叶える券
友達を助けて欲しいと言うフィレンティアですが、ルーラックにとっても容易なことではなく。
というのもロンバルディがペレスを助けるということは皇位継承に介入するということを意味するため、そう簡単に決断できることではないみたいです。
確かに皇后ラビニと第1皇子アスタナと敵対することを明確に宣言するのとおなじですからね。
ただそこでフィレンティアは”願い事を聞いてくれる券”を使うことに。第20話で描かれていた誕生日プレゼントの件です。一度だけ願いを叶えてくれるとフィレンティアはルーラックに約束を取り付けていました。
フィレンティアはここでお願いをするためにとっておいたのですね。かなり用意周到です。
それにしてもその叶える願いというのが、皇位継承にまで関わる内容だとは、ルーラックは想像もしていなかったでしょうが。笑
ルーラックはしばらく黙っていましたが、おそらくペレスを助けることを決断している雰囲気は感じますね。
見放すべき時
ヨハネがルーラックのもとにやって来て、ビエーゼたちが今日皇后宮に泊まって明日の皇居の宴会に出席予定だとの報告が。
例のあれですね。ロンバルディ奨学会よりも優先した皇后との約束の件ですね。
その話を受けてルーラックは何かを決心した様子。もうビエーゼのことを見放すべきときなのかと思ったみたいです。
まあ仕方ないでしょう。自分の家門であるロンバルディの重要なイベントよりも、皇后との約束を優先したわけですから。
ルーラックの決断を感じ取ってヨハネも複雑そうな表情を浮かべていました。
いや~ついにビエーゼが追放されるときが来ますか!
とはいえルーラックにはまだ若干迷いがあるような感じもします。今後どういう行動に出るのか楽しみですね!
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