ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
オマリー博士の裏の顔
今回オマリー博士の恐ろしい裏の顔が明らかになりました。
エスティラが夜遅くに実験室で薬を作っていると、そこにオマリー博士が。薬は前回フィレンティアが閃いたものを頼まれたのでしょうね。
ただなんとオマリー博士はその実験をすぐにやめるよう指示してくるという。
エスティラの推薦状を出してもらおうとフィレンティアが動いているという話がオマリー博士にも届いていて、どうやら彼はそれを面白く思っていないみたいです。
だからフィレンティアの頼みで夜な夜な実験しているエスティラに干渉してきたのですね。
オマリー博士の言動からすると、おそらく彼は一生エスティラを従順な弟子として自分のもとで働かせたいのでしょう。
君のためだなどと彼は言っていますが、エスティラの夢を叶えたいという気持ちなんてまるで無視で、とても弟子のためを考えているとは思えません。
しかもオマリー博士は今年親密な関係にある貴族家の令息の推薦状を書いたらしく。代わりに高価な装飾品などを受け取り、実力もない令息を推薦したみたいです。
こんなに汚れた悪い人間だったとは…。これまでの印象だと良い人そうだったので、ちょっと衝撃ですね…。
エスティラの選択
実験をすぐにやめるよう迫られたエスティラですが、彼女は怯えながらも言いなりになることは無く。
自分を本気で応援してくれるフィレンティアの期待に応えたいという思いで、薬を作るための実験を続けるという選択をしたよう。
彼女からしたら師匠であるオマリー博士は逆らえない存在なはずですが、それでも必死に抵抗している姿は涙が出ますね…。
立場を利用して、もう推薦状は一生書いてやらないなどと脅迫してくるオマリー博士は本当に許せないです。
それでも結局エスティラは自分の意志を押し通し、どうにかオマリー博士を追い返すことに。
いや~エスティラは本当に頑張りましたね。
フィレンティアを信じて良い薬を作ることができれば、きっとルーラックも推薦状を書いてくれるはず。
それでアカデミーに入学してオマリー博士のことを見返して欲しいです!
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