ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
お願いを一度だけ
フィレンティアがルーラックに頼んだ誕生日プレゼント。それは今度一度だけお願いを聞いて欲しいというものでした。
いわゆる願い事を叶える券みたいなやつですね。
ロンバルディ当主にお願いを聞いてもらうというのは、図書館を1棟よりも大きなプレゼントに値するわけですが、ルーラックはそれを受け入れてくれることに。
良かったですね~。頼んだのがフィレンティアだからこそルーラックも受け入れてくれたのかもしれません。
ただ何をお願いするつもりなのかは今回明かされず。”その時”のためにとっておくつもりなのだとか。
”その時”というのがいつなのか気になるところです。
当主を目指すことや父を病気から助けることなどフィレンティアには色々目標があるので、先の先まで彼女は考えているのでしょうね。
事業の大成功
ギャラハンが手がけた商品は販売されてから注文が殺到し、彼の紡織事業は大成功を果たすことに。
良かったですね~。フィレンティアの誘導もありましたが、やはりギャラハン自身が優秀だからこそでしょう。
間違いなくビエーゼは苛立っているでしょうね。彼の悔しがっている姿を見るのが楽しみです。笑
それからギャラハンはそのうちこの事業からは退くつもりのようで、ロンバルディとは関係なく彼個人の名前と私費で新たな事業をやりたいのだとか。
自分個人の名前で力を持つことが娘の助けになるだろうとギャラハンは考えたみたいです。
全てはフィレンティアのためということですね。彼がどんな事業を始めるのか楽しみなところ。
ちなみに今回共同で紡織事業を進めたクロイトンは、ギャラハンの才能を称賛していました。
クロイトンは初登場した時ビエーゼと同じでヤバい奴かと思っていましたが、ちゃんとギャラハンのことを評価していて、理解力のある人だったんですね。笑
皇后と同じアンゲナスの家門という所が微妙なところですが、今後ギャラハンの力になってくれることもありそうな気がします。
力がつくということ
ギャラハンの事業が大成功したという噂が広まってから数日。
フィレンティアが屋敷内を歩いていると、使用人たちの反応がこれまでとは明らかに違い、親切に接してくれているよう。
どうやらギャラハンの事業成功によるものみたいですね。彼が力をつけてきたことで、娘であるフィレンティアにも影響しているようです。
皆強い者には従うということでしょうか。権力がものをいう貴族社会においては尚更なのかもしれません。
その変化をビエーゼやベレサックが感じ取っているかは分かりませんが、ギャラハンが力をつけてきたと気づいたら焦るでしょうね~。次奴らが登場するのが待ち遠しい。笑
ギャラハンはまた個人で新たな事業を始めるつもりみたいなので、今後のギャラハン親子のロンバルディ内での躍進が楽しみです!
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