ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。
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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
フィレンティアの誘導
ルーラックとギャラハンの会議の場に同席しているフィレンティア。
彼女は間違えたふりしてお茶をひっくり返すと、商品である布は驚異の吸水力を発揮することに。
その様子にギャラハンは驚き、様々な場面に使えそうだとルーラックも感心しているよう。ただの布としてではなく、その特性を生かして商品を売れそうですね。
それから彼女の誘導もあって試作品を貴族たちにプレゼントすることに。これは中々いい反響があるかもしれませんね。
結局全てはフィレンティアの思い通りになったわけです。今回もさすがの立ち回りでした。笑
その布が吸水力に優れているというのは元々フィレンティアは知識として持っていたのでしょう。そこら辺も感心してしまいますね。
これからギャラハンの事業がどうなっていくのか楽しみです。
ビエーゼとセラル
とある社交界の場、ギャラハンの紡織事業が話題になっているよう。ロンバルディとアンゲナスが手を組んだということで注目度が高いみたいです。
その社交界にはビエーゼも参加していて彼は不機嫌な様子。
ギャラハンの事業が話題になっていて面白くないみたいです。元々自分の事業だったのにと苛立っているようですが、ビエーゼがその事業を推し進めても失敗するだけだと思いますけどね…。苦笑
また苛立っている彼のことを慰めているのが妻セラルでした。彼女は作中で初登場ではないでしょうか。
彼女は皇后ラビニ・アンゲナスのいとこなのだとか。そこの繋がりがあると考えると、ビエーゼが皇后に取り入ろうとするのも納得です。
ただビエーゼがギャラハンと共に事業を進めているクロイトン・アンゲナスの悪口を言うと、セラルの表情が曇る場面も。
やはりアンゲナスの人間として、アンゲナスへの侮辱は許せないのでしょう。
今回のやり取りを見ていると、セラルは表面上はビエーゼの尊厳を守るような言葉をかけながらも、内心愚かな彼に呆れている感じがします。
信頼関係もなさそうなので、そのうち何かがきっかけで衝突するのではという気も。
まだいまいちよく分からないセラルの立ち位置が気になるところ。そしてビエーゼとの関係にも注目ですね。
ルーラックからのプレゼント
前回フィレンティアの誕生日プレゼントの話がありましたが、どうやらルーラックも何をあげるか考えているようで。
彼は図書館はどうかと提案しましたが、フィレンティアは違うものを要求するつもりらしいです。
まず何よりさらっとルーラックが提案した図書館って…。ちょっと規格外過ぎますね。
馬をプレゼントするというギャラハンにも驚かされましたが、ルーラックはその何倍も上でした。笑
そしてフィレンティアが何を要求するのかは今回明かされず。気になりますね~。
フィレンティア曰く彼女が欲しいのはそんな大きなものではないらしいですが、一体何なのでしょうか。
彼女には将来当主になるとかギャラハンを病気から救うとか大きな計画があるので、その計画に役立つものでも要求しそうな気がしますね。
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