韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【147話】今世は当主になりますのネタバレを含む感想と考察!

ピッコマで公開されている「今世は当主になります」の感想と考察になります。

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「今世は当主になります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【147話】感想と考察(一部ネタバレを含む)

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

圧倒的な実力差

皇帝や皇子たち、高位貴族らが参加する大会議の場。そこでは早速東部問題について議題が上がることに。

東部ルーマン家の当主インディートは、これまで皇帝の命令により東部が大きな負担を強いられていたという理由で補助金という形の支援を要請していました。

これに対して第1皇子アスタナは反論。もっと支援すべき地域は他にあり、それは北部だと主張するという。

アスタナは教育係に言われた通りの発言をしたわけですが、第2皇子ペレスが鋭い指摘をすると言葉に詰まって黙り込んでしまいました。

早速アスタナは無能さを露呈していますね。自分でしっかり考えて発言しているわけではないのですぐにボロが出てしまったのでしょう。

北部の味方をするアスタナに対してペレスは東部側につき、彼の説得力のある話もあって、皇帝ヨバネスは東部に支援するという決定を下しました。

参加者たちも大会議でのペレスの立ち回りには感心しているようで、早くもアスタナとの圧倒的な実力差を見せつける結果となりましたね。

北部で事件が

大会議が終わった直後、皇帝ヨバネスのもとには予期せぬ報告が。なんと北部で前例のないほど大規模な山崩れが発生したのだと。

これはまたいきなりですね…。北部に支援か東部に支援かという議論がちょうど会議で行われたばかりですが、そこら辺の決定にも影響を与えるでしょうか。

そしてそのころバイオレットは北部アイバン城にいて、山崩れの恐れをすでに当主に伝えており、対策として城門が閉められたようで。

というのもバイオレットは雨季が始まったらアイバン当主に必ず危険を知らせるようにとフィレンティアから指示されていたらしく。

前回の話でそろそろ”そのこと”が起きる頃だとフィレンティアが考えている場面がありましたが、まさにこのことだったのでしょう。

フィレンティアのおかげでアイバン家は被害を最小限に抑えることができるかもしれませんね。

城門は開けられない

アイバン城の城門は完全に封鎖されたものの、門を開けろと城内で騒いでいる者が。それはアンゲナス当主フェルディックでした。

皇后ラビニの命令を遂行するためにはこの城を出なければいけないというのですが、守衛の者たちからしたら自分らの主人であるアイバン当主の命令に逆らって門を開けるわけにもいかず。

そういうわけでフェルディックは不本意ながらアイバン城に閉じ込められてしまっているみたいです。

なるほど~。ここら辺もフィレンティアの作戦だったりするのでしょうか?アイバン当主が城門を封鎖することを想定し、フェルディックを足止めしようとしたという可能性もあるかも分かりませんね。

フィレンティアの狙いやこの山崩れ事件が今後の展開にどう影響していくのか気になるところです。

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