【72話】公女様は休みたいのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「公女様は休みたい」の感想と考察になります。

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【72話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

力を使うには

助けて欲しいと頼むようルビアがソフィアンに言った理由。

それは因果律の関係で力を制限されているルビアが、力を使えるようになるのはこの世に属した者の切実な願いが必要だったため。

ソフィアンが行きたいと必死に懇願すると、ルビアの力は解放され、出口までの道が出来るのでした。

ルビアは本当に困っている人がいれば制約されている一部の力を解放して助けてあげられるようですね。

自分を敵視していた相手にまで救いの手を差し伸べるルビアは本当にかっこいいです！！

この件でソフィアンも心を入れ替えることになりそうですね。

人と距離を置いていた理由

ソフィアンに続いて脱出しようとしないルビア。どうやらルビアの力は願いをしたソフィアンのみに適用され、自分は逃げることができないのだと。

早く脱出するようソフィアンに促すルビア。炎の煙の中、その場に立ち尽くすと、マリーやルーサークルのメンバー、そしてオルレアンのことを思い出します。

本当は今回の人生で怠けたかったのではなく、人と関わってまた心が痛くなる思いをしたくなかったからだったと心の中で明かすのでした。

ルビアの力にはそんな制約があったのですね。２人とも助からないよりは…と思い、ソフィアンだけでも助けてあげたのでしょう。

そして、意識が遠くなっていく中。ルビアが思い出したのはアカデミーで出会った仲間たちやメイドのマリーでした。それほどルビアにとって彼らの存在は大きかったのでしょう。

また、ルビアが人を避ける理由が改めて明らかになりました。今まで何回もの人生を送り、たくさん傷ついてきたルビアはもうこれ以上悲しい思いをしたくなかったと。

今世ではルビアが幸せになる姿を見たいものですね。

脱出

意識を失ってしまったルビアを助けに来たのはオルレアン。彼は力を使うと窓から抱きかかえたルビアとともに脱出をします。

そして、自分を心配して走って来るマリーの姿を見ると、この人生を生き続けるのも悪くないとルビアは笑顔になるのでした。

オルレアンは簡単にルビアを救出してしまいましたね。ルビアに対して険しい表情をしていましたが、無茶なことをしたのですから怒るのも無理はありません。

１度は死を覚悟したルビアでしたが、これを機に今までわざと周りと距離を置こうとしていた考えを改めるかもしれませんね。

近いうちにアカデミーを出て行こうとしていましたが、それも取りやめることになる気がします。

ソフィアンもルビアも今回の事件が転機になるのではないでしょうか。

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