ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【37話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
剣を置いた理由
宮殿に戻るイヴィエンヌとミカエリスは、ずっと黙っていた。
すると、イヴィエンヌは重い口を開いた。
私が来た時になんで剣を置いていたの?ミカエリスは強いんだから、剣を使えば1人でもどうにかできたよねと。
ミカエリスはそうするのが最善だったのだと答えた。皇族殺害未遂罪に問われるとイヴィエンヌにも責任が及んでしまう。政敵に口実を与えてイヴィエンヌの行く手の邪魔をしたくなかったから、抵抗をしなかったのだと言う。
イヴィエンヌは言った。前に、私は皇女として最善を尽くしてあなたを守ると言ったよねと。守ると言ったのはこういう事態を収拾することまで含めてなんだよ。あとは私が上手くやるんだから、危険な時には反撃してもいいのだと。
全身全霊を捧げる
見つめ合う2人。
ミカエリスが皇女はまだ皇室で力がないんじゃないか?と言うと、痛いところを突かれたイヴィエンヌ。
ふてくされたイヴィエンヌに謝るミカエリス。
そして、彼はその場で地面に膝をついた。膝を怪我している彼に早く立ち上がるように言うが、ミカエリスは座ったまま、こう話した。
俺の態度に問題があったのは認める。あなたの力量を勝手に決めつけて心配をしたのは、生意気で愚かだったと。心配してそうしたのだが、結果的に侮辱になってしまった。心から許してほしいと。
ミカエリスが皇族である自分を心配したことに驚くイヴィエンヌ。
ミカエリスは話を続けた。助けてくれてありがとう。私はこれからもあなたを信じるよ。あなたの騎士になったのがこの上ない幸運だと気付いたし、皇位に上がるまであなたの剣として私の全身全霊を捧げたいと。
イヴィエンヌはもちろんと答えると、過去の反逆者が私を選んでくれるなんて、私は上手くやっているみたいだねと思うのだった。
ミカエリスはイヴィエンヌの手をとりキスをすると、彼女に笑顔を向けた。
彼がこれからもよろしくと言うと、イヴィエンヌはこちらこそと答えるのであった。
【37話】感想
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