ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【31話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
お祭りの帰り
馬車の中で、今日の出来事を思い出すイヴィエンヌ。
劇団にお金を渡す時に、絶対に口外しないように言っておいた。平民と貴族が絡んだという事実が知られて良いことはないからだ。
ミカエリスはリモナと友達になったんじゃない?とイヴィエンヌに話しかけた。
それを聞いてうれしくなるイヴィエンヌ。ミカエリスは友達いるの?と聞き返すと、少し間をおき、うん、そうだね…と答えるのであった。
ミカエリスの友達
ミカエリスが自分の部屋に戻って来ると、ルームメイトの専属騎士シルヴァスティアンがベッドの上に寝転んでいた。
ミカエリスが彼に声をかけると、どうやら彼は外泊してやっと部屋に戻ってきたようだ。
シルヴァスティアンのシャツの間からは、首から胸にかけて多数のキスマークらしきものが見える。
帝国の薔薇と呼ばれるロゼニットも所詮他の人と違わなかったとシルヴァスティアンはポツリと言うと、第7皇女もお前にそんなことを要求してくる?と聞いた。
すると、ミカエリスは無礼だと答えると、彼に冷たい視線を浴びせた。
シルヴァスティアンは悲しそうな表情で失言したと言うと、それほど疲れてるんだろうなとミカエリスは思った。
そして、明日になったら剣の稽古の相手になってやるから今は休めと彼に声をかけるのであった。
シルヴァスティアンが眠りについたのを見て、イヴィエンヌに友達いる?と聞かれたことを思い出した。
本来、ホムンクルスには連帯感のようなものはないはずだが、彼のことは友達のように感じるのであった。
会議
会議に参加するイヴィエンヌ。
同じ会議に参加する枢密院議員のリミティエル侯爵は、イヴィエンヌのことを聡明だと絶賛した。
娘を褒められてうれしそうな顔をする皇帝デズモンドは、開拓地区移住政策案の草案も彼女が提案したんだよと言う。
すると、リミティエル侯爵は皇女殿下と聞いていたので、てっきり第3皇女殿下のことだと思っていましたと驚いた顔を見せる。
そして、会議はざわついた。リミティエル侯爵だけでなく、周りの皆がそう思っていたのだ。
イヴィエンヌはブリジッテがそう仕向けていたんだなと心の中で思った。
しかし、以前のように非公式の場ではなく、このような公式な場で発言すればしっかりと会議の記録として残る。
今後、彼女に手柄を横取りされることはないのだ。
今回のことも枢密院議員や書記官によりすぐ正しい情報が知れ渡り、ブリジッテの面目は丸つぶれになるだろう。
ブリジッテの怒り
ブリジッテは部屋でイヴィエンヌに対して苛立っていた。
開拓地区移住政策案の提案者がイヴィエンヌということがバレて、赤っ恥をかかされたからだ。
今までみたいに黙っていると思っていたら、今になって政治に足を踏み入れるというのか?
政治の世界に足を踏み入れたことを後悔するだろうねとブリジッテはつぶやくのであった。
【31話】感想
傷ついた様子のシルヴァスティアンがかわいそうでした。そんな彼を見てミカエリスも辛かったでしょう。
イヴィエンヌの存在感は日に日に増しているようです。ブリジッテも黙っていないでしょうから、これから波乱がある気がしてなりません。
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