ピッコマで公開されている「皇女、反逆者に刻印する」のネタバレと感想になります。
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「皇女、反逆者に刻印する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
イヴィエンヌの意見
耐えきれなくなったイヴィエンヌが、そんなやり方をしたらスラム街の住民は移住を拒否する言うと、その場は静まり返った。
いくら仕事と家があるからといって命よりも大事なものはないから、荒れている27地区南部に行くことは簡単ではないと言う。
そして、強制移住させようと皇室の親衛隊を贈るものなら、皇帝の地位はとんでもなく落ちてしまうと。
イヴィエンヌの意見を聞いた皇帝デズモンドは深く考え込んだ。
前世で皇帝デズモンドに意見をしたことを思い出すが、あの時とは違うから大丈夫だと自分に言い聞かせるイヴィエンヌ。
そして、彼女は代案を話始めた。
今、1番重要なのは居住地の安全であるから、27地区南部の開拓地区の外郭に親衛騎士の社宅を設けるのだと言う。
親衛騎士の一部を開拓地区に留まらせるだけでも、十分な防護力になると。
皇帝デズモンドはその話は悪くないねと笑顔になり、イヴィエンヌのことを褒めるのであった。
ブリジッテは表情を曇らせた。そして、君はかなり皇女らしく変わったようだねと笑うと、それにお礼を言ってうわべだけの笑顔を返すイヴィエンヌ。
皇帝デズモンドは今度の事業についても君の意見をたくさん聞くつもりだと言い、彼はイヴィエンヌの政治的感覚を気に入ったようなのであった。
落とし物
みんなが帰って行き、2人きりになったイヴィエンヌとミカエリス。
イヴィエンヌはさきほど親衛騎士の社宅の話をした時、部屋にいた他の騎士たちはどんな反応だった?と聞いた。
1人は何も考えていなそうで、2人は諦めた表情、そして1人だけ笑っていたのだと言う。
そして、その笑ったのは第3皇女ブリジッテの専属騎士イライザであった。
コンコン。
使用人がやって来て、専属騎士イライザがブリジッテの落とし物を拾いに来たのだと言う。
イライザを部屋に通すと、落し物はここにはなかった。
イライザは私が見間違えたようですと謝罪すると、イヴィエンヌの前に跪き手を差し出した。
イヴィエンヌも仕方なく手を差し出すと、彼女の手の甲に長いキスをした。
イヴィエンヌは青ざめた表情をすると、キスを終えた専属騎士イライザはさわやかな笑顔を彼女に向けるのであった。
28話】感想
イヴィエンヌは自分の意見をしっかり言うことが出来、皇帝にもいいアピールが出来たかと思います。
イライザはいったい何を考えているのでしょうか。最近目立って来たイヴィエンヌが次期皇帝の座に就く可能性も考えて、彼女に近づいてきたのか。。なかなか考えが読めないキャラクターです。
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