ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【70話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怒るラディック
ラディックはコゼットを呼び出し、神殿での失態について厳しく叱っていました。
おろおろしているコゼットの表情が痛快ですね。
しかもラディックはジョアンナ邸での出来事も実は把握しており、コゼットはますます取り乱すという。
特に誰かから報告を受ける描写はなかったかと思いますが、どこから伝え聞いたのですかね。やはりジョアンナが手紙で直接伝えたとかでしょうか。
そもそもジョアンナは祭祀の代役にキイラを推していましたし、屋敷でのコゼットの騒動について伝えていてもおかしくないでしょう。
結局コゼットは謹慎処分を命じられることに。
これはキイラにとってはかなり良い流れですね~。
ジョアンナや神殿の神官ももうキイラの味方だと思いますが、ラディックを味方につけるのが一番大きいでしょうからね。
一連の意味深な行動
ラディックに叱られているときに、コゼットに意味深な行動があったんですよね…。意味深というか不可解というか…。
憤っているラディックに対し、焦っていたコゼットが突然割り切ったように不気味な笑みを浮かべて手を差し伸べるという。
特に詳しい説明などないのですが、何か奥の手があってそれを発動させようとしたという雰囲気なんですよね…。
例えばラディックの記憶を消したりだとか、心を操ったりだとか?
そしてこれもまた不可解で、その途中に雷と大雨が降りだして、コゼットの行動が中断されるという。コゼットは”ベアトリーチェ”と呟きながら悔しそうにしていました。
結局憤っているラディックはコゼットを部屋から追い出して、何かが起きるようなことはなく終わったのですが。
一連の描写が全て謎めいているという感じでした。
雷や大雨はベアトリーチェの仕業で、怪しい力を発動させようとしたコゼットをベアトリーチェが邪魔したとか?
そうであればコゼットがベアトリーチェの名前を口にして悔しそうにしていたのも納得ができますが。
とりあえずコゼットにはまだ明かされていない秘密があるのは間違いなさそうです。ちょっと不気味ですね…。
アーサーの後押し
コゼットが謹慎処分を受けたことを知ったキイラは晴れやかな表情でした。
そりゃそうですよね。コゼットに対して一歩有利な立場になれたのだと思いますし。
それにきっと常に奴の悪事に気を張らなければいけない日常だったと思うので、それからしばらく解放されるということで嬉しいのでしょう。
普段毅然としているカッコいいキイラですが、ルンルン気分な感じのキイラは可愛いです。笑
それからアーサーの助言で、ジョゼフと一緒にキツネを飼うために必要なものを買いに街に行くことになりました。
キツネは祭祀のときに神殿から引き取った神獣ですね。
どうやらアーサーはジョゼフがキイラを好きだと察しているようで、2人きりにさせてあげたかったよう。
なんという気が利く男なのでしょうか。
今後キイラとジョゼフの関係が進展していくうえで、アーサーの手助けが鍵になってくるかもしれません。
ジョゼフはちょっと恥ずかしがり屋な節があると思うので、アーサーのならさりげなく彼の背中を押してくれそうです!
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