ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【53話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
仲間割れも?
ユトリート公爵夫人のもとにはヘルガの捜索状況についてヴォルフガングが報告にやって来ました。
ヴォルフガング曰く、トゥリアンよりも下のほうまで探したがまだ見つからないのだと。
トゥリアンといえば第49話でユトリート公爵家による捜索を惑わすために皇室騎士団長テルモンが訪れているという話がありましたね。まんまと騙されているみたいです。笑
それからヴォルフガングはヘルガがどこかの貴族家の下女にでもなったのではと適当な推測を話すと、公爵夫人は激昂することに。
中々ヘルガが見つからないことに公爵夫人の苛立ちもピークに達しているみたいですね。
どうやっても見つけ出せとあらためて命じ、その上ヴォルフガングのことを侮辱するような言葉も浴びせていました。
ヴォルフガングは特に逆らったりすることはありませんでしたが、ちょっと表情は曇って見えましたね。もしかしたら公爵夫人に対して不信感でも芽生えたでしょうか?
公爵夫人はヴォルフガングに信頼を寄せているのでしょうが、そんな彼にまで見放されるような展開を期待してしまいます。
動き出したセイジン公爵
セイジン公爵家当主であるバーナード・セイジンのもとには、ヘルガたちの店ソレミオに関する噂が届いていました。
セイジン公爵家の遠い傍系の人が魔力を発現して魔道具を売っていると。セイジン家の傍系とはシオンのことですね。
そしてセイジン公爵はその話を信じず、何者かがセイジンの名前を悪用して詐欺を働ていると思ったみたいです。魔法使いの系譜が途絶えてから久しく、今さら遠い傍系が魔力を発現するとは信じがたいとか。
まあ実際に魔道具を作っているのはシオンではなくヘルガですから、セイジンの名前を都合よく利用しているというのは事実かもしれませんね…。
セイジン公爵はこの件について調査に乗り出すよう。
そして一方のヘルガもその動きは想定通りみたいで、むしろ魔道具が本物だと分かったらシオンがセイジン家のみならず各方面から求められる人になるだろうと考えているようです。
これもまたヘルガの事業拡大のための作戦の一つでしょうか?シオンの名声が高まれば、そんな彼がやってる店もさらに知れ渡るでしょうから。
セイジン公爵家が調査に乗り出したことでどんな展開に発展していくのか楽しみですね。
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