ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第49話 | 第50話 | 第51話 |
「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【50話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
怒るディリート
最近ディリートはあることに怒りを感じているよう。社交界においてロゼット・グロピス子爵令嬢がヘルガの陰口を叩いて悪い噂を流しているらしく、それに対して憤りを感じているみたいです。
ディリートにとってはヘルガは親友ですから悪く言われるのは許せないでしょうね。
それにしてもロゼットはそんなヘルガに噛みつくような人だったんですね。これまで第31話や第40話で登場したときはディリートに利用される脇役程度の印象しかありませんでしたが。
ヘルガが社交界から姿を消して2年も経つので、復帰しそうもなくて陰口を叩いても平気だと思っているのでしょう。
ディリートはそんなロゼットが許せないようで、何か考えがあるのか一緒に社交界に参加しようとヒリアンヌを誘っていました。
ヒリアンヌとしてもヘルガが馬鹿にされるのは許せないでしょうから、ディリートと一緒にロゼットに痛い目を見せてやって欲しいですね。
崩壊の一途を辿る
ユトリート公爵家はというと崩壊の一途を辿っているよう。
ヘルガがいなくなってから財政状況が悪化してきたユトリート公爵家ですが、なんと家門の当主であるユトリート公爵が詐欺罪で逮捕されたのだとか。
事業で失敗しすぎて詐欺にまで手を出したのでしょうか?本当にしょうもない奴ですね。
その報告には公爵夫人もショックを受けたよう。そしてヘルガさえいればこんなことになっていないのにと思ったみたいです。
それも彼女の表情からするとヘルガへの怒りを感じていそうです。勝手に出て行って姿をくらまして許せないとでも言いたいのでしょうか。
あれだけヘルガのことを蔑ろにしてきた自分のせいだとは思わないのですかね。ヘルガへの申し訳なさみたいな感情は全く感じていなさそうなので。
あと公爵夫人は思い通りに動かないヒリアンヌにも頭を悩ませているようで。ヒリアンヌからしたら剣術の訓練や騎士団のことで忙しいですから、公爵夫人の相手をしている暇なんて無いでしょう。もう実の娘にも愛想を尽かされていそうです。
公爵は逮捕され、後継者にしようと目論んでいたヒリアンヌにも愛想を尽かされ、公爵夫人はどんどん追い詰められていますね。
ユトリート公爵家の崩壊が楽しみです。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第49話 | 第50話 | 第51話 |