ピッコマで公開されている「花は舞い風は歌う」のネタバレと感想になります。
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「花は舞い風は歌う」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【28話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
あの人と再会
エルセラは街中でフアンと遭遇した。彼は以前ビセンテと本屋に行ったときに、たまたま知り合った男である。
今日は月に一度大きな市場が開かれる日だということで、彼はここを訪れているのだと。さらに夜10時ころから花火があるという。
花火という言葉に目を輝かせたエルセラだが、10時は遅すぎると思い残念そうにしている。
よかったら今日一日お供しますというフアンの提案で、2人は一緒に行動することに。彼はエルセラの抱えている袋一杯のスモモを持ってくれるのだった。
2人が歩いていると、エルセラが足を怪我していることにフアンが気づく。
大丈夫ですよとエルセラは言うものの、フアンは彼女を座らせ、足早に何かを買ってきてくれた。
まず彼が買ってきてくれたのは包帯。慣れない手つきで彼はエルセラの怪我している足に包帯を巻いてくれる。
不器用な彼の手つきに、エルセラは思わず微笑んだ。
そしてもう一つ彼が買ってきてくれたもの、それは女性ものの靴である。包帯を巻いた足では元の靴が履けないからと、少し大きめのものを買ってきてくれたのである。
履いてみるとそれはピッタリであり、目分量だけでこんなに…とエルセラは驚くのだった。
エルセラの心に響いた言葉
フアンがエルセラの足を手当てしてくれた後、2人はお互いのことについて話始めた。
どうやらフアンは、グレイシーバンアカデミーを卒業後、学者になるためにレントアに留学していたのだと。しかし結局学者になることは出来ず戻って来たという。
アカデミーの同期たちは留学の最中だが、フアンは一人首都で暮らしているらしい。
逆にフアンは、ご夫人はルーデンシア新語が出来るのですよねと話を振ってくる。
するとエルセラは、他にも全部で4つの言語を話せるのだと答えた。
そのことにフアンは驚く。そして学者になるつもりはないのですかと聞くが、あまりエルセラは乗り気ではないようだ。
というのも女性が学者になるのは容易なことではないと考えているため。エルセラは女性であるという理由で、これまで制限されているような気がしていた。
しかしフアン曰く、最近ではグレイシーバンアカデミーにも女性が増えてきて、それに伴って女性の学者も増えていくのではないかという。だから不可能ではないと。
自分のやりたいと思うことをやればいいのではとフアンは笑顔で言ってきた。
その言葉はエルセラの心に強く響いたようだ。
今までこんなこと言ってくれた人いたかな?とエルセラ思い、涙を流して感動するのだった。
【28話】感想
今のところフアンは100点満点の好感度ですね。笑
荷物を持ってくれて、足の怪我を手当てしてくれて、そしてやりたいことをやればいいと助言してくれました。
その言葉はエルセラの心にだいぶ響いたようで、涙を流しながら感動しています。
こんな素敵な人が現れたら好きになってしまいそうですが、まさかエルセラにそんな感情が生まれたりは…!?まあそれはないと信じましょう。笑
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