ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】ネタバレ
精霊ウンディーネ
この間の温室でのこと。
レイナに話しかけて来たのは、水の精霊のウンディーネであった。彼女は自分と契約してほしいのだと言う。レイナは精霊の気運が高いため、他の精霊も彼女と契約したがっているほどなのだと。
帝国の中でも精霊と契約できる精霊術師の数は少ない。嫌なわけではないけど…と迷うレイナ。
ウンディーネはレイナのお腹の中に子供がいることに気が付くと、彼女にキスをして特別に印章を与えてくれた。それはキラリと宝石のように光る印象である。これで契約していなくても、力を貸すことができるのだという。
その代わりエルが生まれたら契約してほしいと言うウンディーネ。
なんだかいい気分になったレイナは、これも全部エルのおかげだと思うのであった。
火事の報告
執務室で業務を行うレイナは、執事ドノヴァンから新しい使用人たちが順調に仕事をこなしていると報告を受けた。レイナの専属侍女はユズが担当することに。
エドハールが帝都に戻ってから数か月経っていた。
彼の代わりに内政管理をするレイナだったが、将来エルの立場がより確固たるものにするためである。
家臣をどうやって味方につけようと悩んでいると、トゥストゥラに火災が発生したと報告が入る。しかも、被害は小さくないようだ。
レイナはドノヴァンにすぐさま指示をした。セドリック卿に消火活動ができる魔法師を集めるように伝え、被災者を収容できるように大広間を解放するように。
そして、レイナは自ら現場に向かうのであった。
被害状況
トゥストゥラに到着したレイナは、街が火の海になっていることを目の当たりにした。
被害規模や現場の状況を確認するために臣下たちの元を訪れたレイナ。
私兵と魔法師が消火する予定になっているが、大規模の火災で人間に出来ることはないと彼らが救助作業に消極的なことを知るレイナ。
臣下の男は平民たちの運命は神様に祈るしかないと言い、まるで彼らを見捨てるかのようなのであった。
【7話】感想
精霊ウンディーネという心強い味方が出来て良かったです。レイナは精霊の気運が強いとのことですから、これからいろいろと力を発揮する機会がありそうですね!
また、レイナが仕事をテキパキとこなしていて、すでに前世からはかなり変わったようです。火事になってしまったトゥストゥラをレイナがどうやって収束させるかに注目です。
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