ピッコマで公開されている「ガラスの温室の公爵夫人」のネタバレと感想になります。
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「ガラスの温室の公爵夫人」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【22話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
絶対に愛を与えないこと
レイナと結婚したうえで、絶対に愛を与えないこと。
そうしてくれれば爵位継承を手伝うというヴィノシュト公爵に提案に対し、エドハールはそれをハッキリと断った。
エドハールにはそのよなことは気が進まなかったのだ。
しかし一度は断ったもののヴィノシュト公爵からの圧力は強まり、エドハールの周囲にも危害が加わりかねない状況に。
彼はやむを得ずその提案を飲み、レイナと結婚したのである。
結婚後になぜだかレイナの瞳はだんだんと憂鬱な色を帯びてきて、エドハールの胸はずきずきと痛んだ。
そして彼女がすさんでいく理由がわからず、エドハールは徐々に彼女と向き合うことが嫌になってしまうのだった。
ヴィノシュト公爵の干渉
レイナの妊娠が発覚し、エドハールが領地に戻ろうとしたときにもヴィノシュト公爵が干渉してきた。
あの子は呪われているから放置しておかなければならないと。
そんなことを言って、何かと理由をつけてエドハールを領地に帰らせないようにした。
さらには、もし君が帰ったらその子は死ぬぞと脅迫してくる。レイナの周囲にはすでにヴィノシュト公爵の息がかかった者たちが潜り込んでいたのだ。
そのような引き留めに遭って数カ月間が経ち、ようやく領地に帰ることができたのは出産まで2カ月に迫った頃。
やっと領地に戻れたエドハールの前に現われたのはモニカ・エスバットであった。
現れたモニカ
エドハールは領地に戻った時に、そこにいたのはモニカ・エスバット。以前から彼女は公爵夫人の座を渇望していた。
モニカがいかにずる賢い女なのかは、以前婚約関係だったころから知っている。そんな彼女がヴィノシュト公爵と手を組んだようだ。
エドハールはレイナのことを想い、彼女がモニカと顔を合わすことが無いようにと執事に命じていた。レイナがモニカに傷つけられるであろうことは明らかだったからだ。
しかしある時、レイナのほうからモニカの部屋に向かっているようだという報告が届く。
まさか…と思ったエドハールは急いでその場所へ向かい、まさに部屋に入ろうとしているレイナを呼び止めてガシッと肩を掴んだ。
一体なぜモニカに会いに行こうとしたんだ!?とエドハールは声を荒らげると、レイナは怯えた様子で震え、そしてフラッと倒れてしまった。
レイナ!!と叫ぶエドハールは、レイナを不幸にしたのは全て自分の責任であると、後に思うのだった。
【22話】感想
ヒスビリアン家でレイナの居場所がなくなっていったのは、そもそもヴィノシュト公爵の策略もあったのかもしれません。
彼の息がかかった者たちを潜り込ませているとのことだったので、そのような環境でレイナはすさんでいったのでしょうかね。
またそれと同時に、レイナの元気がなくなっていく理由がわからなくて、エドハールも彼女と向き合うのが嫌になってしまったということでした。
そこで彼だけは何度かレイナを支えてくれれば…と思ってしまいます。そうすればそもそも前世で彼女が死ぬことはなかったのではと。
まあ過去のことは仕方ないので、レイナには今回の人生で幸せになってほしいです。
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