ピッコマで公開されている「不細工の公女になりました」の感想と考察になります。
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「不細工の公女になりました」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大活躍のシルビア
奴隷競売場からエイリンを助けたシルビアは、捕まっていた人たちを皆解放し、敵の男たちを全員拘束しました。
シルビアの大活躍とシルピードの助けもあって今回の騒動は解決することに。
後から駆け付けた父アトランテ公爵や兄ケードリックや護衛騎士たちが居合わせ、皆シルビアがエイリンを助け出すところを目撃していました。
家門の中でも徐々に見直されつつあったシルビアですが、今回の一件でますます認められるのではないでしょうか。
シルビアはマナを使い果たして気を失ってしまいましたが、彼女が無事であることを祈りたいところ。
薬で眠らされているエイリンよりも、シルビアのほうが深刻そうで。力を使い過ぎたことで命の危険に晒されるなんてこともあり得そうです…。
また元気になったシルビアとエイリンが顔を合わせるのが楽しみですね。
父の思いは
今回ちょっと父アトランテ公爵の思いの変化が垣間見えました。
エイリンを助け出してから力尽きて倒れるシルビアを見て何か感じたようで。子供たちを守って欲しいという妻の言葉を思い出すという。
今までアトランテ公爵はシルビアのことだけは子供として認めてないような雰囲気がありましたが、もう認めてくれたという感じがしますね。
それに皇室側が今回の事件で第一発見者のシルビアに審問したいと言っているようですが、アトランテ公爵はそれを突っぱねていました。
父として娘のことを守ってくれたのかもしれません。
徐々に分かりやすくアトランテ公爵の心情の変化が見えてきましたが、これからシルビアとの関係がどうなっていくのか楽しみです。
皇后の怒り
今回の一件で怒りに震えているのが皇后でした。
というのも実は奴隷競売場の運営には黒いサソリも関わっていたようで。黒いサソリは以前シルビアが潰した悪の組織です。
つまり皇后は黒いサソリの黒幕でもあり、奴隷競売場の黒幕でもあったという。
その両方をシルビアに潰されてしまい、皇后は怒り心頭というわけです。
いや~、どんどん皇后の悪事が明かされていきますね。今のところ皇后がこの物語における悪の親玉という感じでしょうか。
皇室がシルビアに審問したいと言っていたのも、もしかしたら皇后の意向なのかもしれません。
そう考えるとアトランテ公爵が断ってくれなかったら恐ろしいことになっていたかもしれませんね…。
いよいよ皇后も本格的にシルビアに何か仕掛けてきそうな気がします。シルビアには負けずに立ち向かって欲しいですね。
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