韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

【ネタバレ36話】暴君を手懐けて逃げてしまったの最新話のネタバレと感想!最終話の結末まで更新

ピッコマで公開されている「暴君を手懐けて逃げてしまった」のネタバレと感想になります。

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「暴君を手懐けて逃げてしまった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【36話】ネタバレ

※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。

誕生日パーティーの夜

シャーリーズの誕生日パーティーの夜。

会場が盛り上がっている中、シャーリーズとディランは少し抜け出して2人で庭を散歩していた。

殿下のおかげで幸せな一日でしたとお礼を言うシャーリーズ。

そして彼女はディランからプレゼントとしてもらったネックレスを身に着けていた。それは特別なネックレスで、彼女がギュッと握るとネックレスから短剣が出現するのである。

皇帝殺し、もうすぐですね。

そう言うシャーリーズに対し、全ては師匠の思い通りになるでしょうとディランは答える。

彼はシャーリーズの望みが叶うことだけを望んでいるのだった。

裏切り者

ディランの元には情報ギルドに情報を売った裏切り者を捕まえたという報告が届いた。

どうやら彼はシャーリーズに関する情報を売ったようだ。当然そんなことをディランが許すわけがない。

売るなら私の情報を売ればよかったものを…と言い、ディランは自らその裏切り者の首をはねた。

そしてその者の血縁者を全て殺すよう部下に命じるのだった。

反逆決行日の前日

反逆を起こすまであと一日。

綿密に計画を立てて全ての準備を整えている。

旗揚げは”皇室騎士団の日”。その日は皇帝の配下にいる全ての騎士団が皇城に集まるため、皇帝の戦力を一か所に縛っておける日でもある。

そしてディランは皇城の内部を、シャーリーズは外部を指揮することに。

ディランに課せられた重要な任務は、皇室の秘密書庫を抑えることである。そこには皇室が今までやってきた悪事が記録されており、反逆のための十分な名分になるからだ。

正門以外の門はディランのほうで制圧。戦力的に正門だけが不安要素にはなってしまうが、それでも問題ないだろうとシャーリーズは考えた。

そしてディランが皇帝を捕らえて縄で縛り、最後にはシャーリーズのもとに連れてくるという計画である。

そんな計画を練り上げ、迎えた反逆決行日の前日。

奇しくもその日はディランの母である第7后妃の命日であり、彼とシャーリーズはお墓参りに来ていた。

息子をよろしくお願いします…という第7后妃の言葉を思い出し、複雑な思いを感じるシャーリーズ。

するとディランは、いつか名前を呼んでくださると仰いましたよね?と切り出してきた。

以前は結局名前を呼んであげることなく話を終えていて、いつか…と約束していたのだ。

ディラン…と一言彼女が呼ぶと、もう一回だけ…とディランは要求してくる。ディラン…ともう一回呼ぶと、彼は少し嬉しそうにする。

そんなディランを見てシャーリーズはこう思った。白い画用紙のように無垢だった少年は、明日非道に権力の座を奪い取る暴君の象徴になるのだろうと。

シャーリーズに会いに来た者

シャーリーズの元には、騎士団アテナク所属の騎士ヴイから報告が入っていた。どうやら彼女に会いたい人がいるのだと。

ヴイに連れられて行くと、そこに待っていたのはカフー・デルモン。

私も反逆の旗揚げに参加したいです。

顔を合わせるや否や、カフーはそのように言うのだった。

【36話】感想

いよいよ反逆を起こす前日まで来ましたか。皇室への恨みを晴らしたいシャーリーズと、彼女に手懐けられた暴君のディラン。計画は思い通り進むのですかね。

そして前日にして突然参加したいと言ってきたのがカフー・デルモン。彼は剣術大会の決勝で戦った相手であり、家門の間でシャーリーズとの婚約話があった人物です。

何よりカフーにはシャーリーズが蘇る前の時間軸の未来をみる能力があります。彼が突然参加を申し出た理由とは何なのか気になりますね。

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