ピッコマで公開されている「悪女を殺して」のネタバレと感想になります。
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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【33話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
エリスの代わり
死を失った龍は絶望し、どうすれば自分の運命を取り返せるか考えた。そして、自分の心臓をいけにえに世界の因果律を破ることにした。
ちょうどその時。元のエリスは自分の死を望み、エンマは彼女の願いが叶うように祈っていたのは、ある意味奇跡である意味では不運であった。
龍はエリスらの願いを叶えた。元のエリスの魂は龍の心臓と共に消え去り、因果律は空いているエリスの身体に代わりに入ってくれる魂を見つけた。
魔女メデイアが話を終えると、その魂に選ばれたのがよりによってなぜ自分なのかと泣き叫ぶエリス。
そして、怒りに任せて持っていた鏡を湖に投げてしまうのであった。
盗み聞き
すると、アナキンが盗み聞きしていた大神官フィブリスを拘束し連れて来た。
フィブリスはエリスが魔女と内通していたことを重罪だと言う。しかし、この世界の人にとって重罪であろうと、異邦人の自分には関係がないと言い返すエリス。
そして、自暴自棄になっているエリスはアナキンの剣をフィブリスの前に放ると、大神官の権限で自分を殺すように言い放った。
小説ではその権限を使ってエリスを脅したフィブリス。彼女が魔女でないことを知りながら、また妹だと知っていながら汚い血だと侮辱した。
しかし、今はまだエリスがフィブリスの大切なヘレナをいじめる悪い女になる前だから、本当に心から私を慰めているように見える。そんなフィブリスを本当に薄っぺらな男だと思うエリス。
エリスは彼の前に座ると、この場で殺せないならずっと私のことは見過ごしてくれればいいのだと言う。そして、あなたの前では死なないと約束をした。
そして、むかつくから同情しないでと伝えると、アナキンはフィブリスを気絶させるのであった。
アナキンの気持ち
エリスはフィブリスを小屋の前に置いてくるように指示をした。そして、これからランドール地方に寄った後に首都に戻ると。
1人でアナキンの帰りを待つエリスは、これからのことに対して備えなければいけないのに何もする気力がなかった。
自分はこれからもエリスの代わる操り人形として生きていき、因果律が決めた日に死ぬのだろうと。
エリスが芝生に寝転んでいると、アナキンがのぞき込んだ。
彼は自分を置いてエリスがいなくなってしまうのではないかと心配し、早く戻って来たようだ。そして、アナキンはエリスがどんな人生を送って来たのか、また生きていきたいのかが気になるのだと言うのであった。
【33話】感想
自分の魂がこの世界に連れて来られた経緯をエリスは知りました。
また、エリスとメデイアとの話を聞いていたフィブリス、少し気持ち悪いですね。。笑 しかも、異母兄弟でかつ彼女のことを裏切ったとなると、信用ならない人です。アナキン以外の男はろくな人がいないですね。
ショックを受けているエリスのそばにアナキンがいてくれて、本当によかったと思います。
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