【99話外伝3】悪女を殺してのネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「悪女を殺して」の感想と考察になります。

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「悪女を殺して」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【99話 外伝3】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

契約の代償

メデイアの元に代償を払いにきたエンマ。代償を払うのは契約が履行されて確認したあとでもいいとメデイアは言いますが、エンマの意志は変わらない様子。

エンマは最後にエリスに会いたいと思いながら、メデイアの力によって猫の姿をした使い魔になるのでした。

契約の代償はメデイアの猫の使い魔になることだったようです。人間でいれる最後の時さえエリスのことを考えるエンマのことを想うと泣けてきますね。。

残された最後の人

一方、皇宮でのこと。ヘレナが目を覚ましたと知って駆けつけると、ヘレナをずっと愛していたのに、エリスに心が揺れたばかりに大切な人を失うところだったと思うアレクト。

彼に残されたった１人のヘレナを守ると誓いますが、ヘレナはまるで皇后だった時の母と同じように悲しみと無関心の入り混じった表情をしています。

皇后になったヘレナは今までのようには接することはできないと告げると、皇后としての役目を果たすため部屋を出て行ってしまいます。そんな彼女の背中をただアレクトは見つめることしかできないのでした。

これこそアレクトへの最高の復讐なのかもしれません。

アレクトは殺伐した皇宮で唯一の癒しである純粋で優しいヘレナに惹かれましたが、もうそのヘレナはここにいないのです。ヘレナを皇后にしたことで、彼女は変わってしまいましたから。

しかし、アレクトにはいい気味ですが、ヘレナの幸せはどうなるの？と気になってしまうところです。エリスと同様ヘレナにも幸せになってほしいですね。

この世界の神に

キンティアの家にやってきたメデイア。キンティアが自分に名前をつけて運命を変えようとした話を出すと、平凡に生まれて自分の手で特別さを作り出したのだと話します。

そして、この世界の神になりなさいと告げるのでした。

キンティアは不遇な境遇にも負けずに強い意志を持って生きている子だとは思っていましたが、神になれるほどの人物だったとは驚きました。

９６話でアナキンがエリスのいる世界に行くには３人の女性の好意が必要だと話していました。その中で「最も強くなる女性」はキンティアのことでしたが、このことだったのですね。

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