ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」の感想と考察になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【7話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ビジネスを始めたい
情報ギルドからの帰りの馬車で、レイリンはビジネスを始めたいと話していました。
具体的にどんなビジネスなのかは明かされず。
ただ侍女のベッキーは引きつっているみたいですね。
というのも原作のレイリンはビジネスで失敗を繰り返していたのだとか。一方のアイリスはいつも成功していたらしく。
さすが小説の主人公と悪役って感じです。きっと原作ではレイリンは何をやってもダメで、アイリスは何をやっても上手くいくのでしょう。
ただ今のレイリンは原作とは違って有能な女性が憑依したレイリンなので、きっと成功するはず。
ビジネスで成功するレイリンと、失敗して悔しがるアイリスの姿が見たいところです!
カシオンにも手出し?
レイリンが馬車から外を見ると、一緒に歩いているアイリスとカシオンの姿が。
ただ親しげな様子はなく、むしろカシオンは無理やり付き合わされているという感じの表情です。
きっとアイリスが強引に誘ったのでしょうね~。
婚約者がいる皇太子と浮気したり、ギルドマスターに言い寄ってドレスを盗ませたり、本当にやりたい放題ですね。
カシオンは平民出身ながらもイケメン過ぎてパーティーで令嬢たちから注目されていた人物なので、自分のものにしたいとでも思っているのでしょう。
原作では男たちが皆アイリスに惚れたのでしょうが、レイリンが転生してきたからにはそんなに調子に乗らせたくないです。
性格の悪い皇太子は別にどうでもいいですが、カシオンとルーカスはレイリンを選んでくれるはず。アイリスが皆から見放される展開に期待してしまいます。笑
過去の夢
レイリンが屋敷に帰ってから、現実世界にいたとき過去の夢を見る場面が。
そこでは現実世界で小池菜々美として生きていた時のことが描かれていました。
女を軽視する父のせいで肩身の狭い思いをしていたらしく、そんな環境で過ごしたこともあって、自らが強くなって誰にも頼らず生きたいという性格になったよう。
いつも寄り添ってくれる母とは、独力で生きていける人になると約束していたみたいです。
まさにレイリンは菜々美が望んでいた生き方なのかもしれませんね。
ただある意味カンドミオン公爵家の富と地位があってのことだと思うので、自力でビジネスでも成功させたら、本当の意味で自立した人になれるのかもとも思います。
また今のところ彼女は夢の中としてこの世界にいると思っているようですが、実際にどうなのかは触れられていません。
なぜこの世界に転生して来たのか、彼女の思っているように夢の中なのか。そこらへんの真相もちょっと気になりますね。
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