ピッコマで公開されている「悪女は今日も楽しい」のネタバレと感想になります。
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「悪女は今日も楽しい」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【36話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
公女に相応しくなるため
レイリンは自分の部屋で勉強に励んでいた。
そして彼女はベッキーに、カンドミオン家が所有する各領地の代表者や地域の人口、特産物、税金等をまとめた情報が欲しいと言う。
なぜ突然勉強に励み始めたのか疑問に感じるベッキーだが、公女に相応しい人になりたいのだとレイリンは話した。
レイリンがそう思うようになったのはカルロス公爵と約束をしたからである。
公女としての自覚を持ったレイリンに、ベッキーも嬉しそうだ。
早速ベッキーは頼まれた書類を用意するため、執事長に頼みに行くのだった。
本を貰ったハビエル
ちょうどそのころ外ではハビエルがイアンから剣の指導を受けていた。
その日の練習を終え、イアンは一冊の本をハビエルに渡す。次の授業までに読んできたらきっと役に立つだろうと。
奴隷として扱われていた時には本に触れたら怒鳴られていたため、本を渡されて少し戸惑うハビエル。
しかし同時に喜びを感じたようで、ジーンと涙を浮かべて嬉しそうにするのだった。
それからハビエルはレイリンの部屋にやって来た。
何かもじもじとしているハビエルだが、言いたいことがあったら言うようにとレイリンとは約束しており、本を読みたいのに文章を習ったことがないのだと彼は打ち明けた。だから文字を読む勉強をしたいと。
ちょうどレイリンも勉強に励んでいたところであり、一緒に勉強を頑張ることにするのだった。
フレードリヒとアイリスの状況
レイリンはベッキーに頼んだカンドミオン家に関する書類を読んで勉強をしていたが、領地の規模のあまりの大きさに頭を悩ませていた。会計帳簿などに目を通しても、見たことないほどの金額なのだ。
公女として家門のお金が適切に動いているのかを判断できるようにならなければいけないのである。
それからレイリンはフレードリヒ皇太子とアイリスの状況について気になり報告を求めた。
建国記念パーティーでは、婚約者のレイリンの存在がありながら堂々と2人で手をつないで入場してきたのだ。そんな無礼な振る舞いに対し、レイリンを始めカンドミオン公爵もカルロス公爵も黙ってはいなかったのである。
ルーシーからの報告によると、建国記念パーティーからフレードリヒは皇太子宮を出ていないのだと。パーティーでの振る舞いを問題視され、評判が落ちているのだという。
一方でアイリスのほうも多くの貴婦人たちから反感を買い、彼女の不道徳を責める者が多くなっているというのだ。
フレードリヒは自粛中であり、アイリスを社交界で見ることもしばらくないであろう。
レイリンはニヤリと笑い、ご機嫌なのであった。
ベラードの来訪
アイリスとの決闘が行われる日。
カルロス家の公子であるベラードがカンドミオン公爵邸にやって来た。
ベラードの来訪を出迎えるレイリン。
顔を合わせると、久しぶりだね!とベラードは声をかけてくる。
彼とは以前も会ったことがあるようで、レイリンは妙な気分を感じるのだった。
【36話】感想
建国記念パーティー以降、フレードリヒとアイリスは評判が落ちているようです。レイリンの狙い通りなのでしょう。
またレイリンはカルロス公爵と会ったことで、公女としての自覚を持ったみたいです。
誰もが認める立派な公女になって、フレードリヒとアイリスにもっと痛い目を見させてほしいと思ってしまいました。笑
そして今回初めて登場したベラード。以前にもレイリンと会ったことがあるようで、彼女とは一体どんな関係なのでしょうか。続きが楽しみです。
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