ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【17話】ネタバレ
犯人はエルバード
突然ダリアに謝罪してくるエルバード。
なんと彼が毒を仕込むように仕向けた犯人だったのだ。このためヨハンも犯人の話をすることをしばらく渋っていたようである。
しかしエルバードは当然ダリアを殺そうとしたわけではない。
元々下の者に毒を入れるよう命令したのはエルバードであり、ターゲットはフローレ・マーガレットだったのだと。大公を助けるために彼の判断で行ったことのようだ。
しかし途中でお手伝いの者をフィバート伯爵の手下が買収したことにより、結果的にダリアが毒酒を飲むことになってしまったのである。
きっとジョアンナはダリアが消えればヨハンを自分の物にできると思ったのだろう。
しかし、用意されたグラスは3つあったというだけは疑問が残るが、エルバードはそこまでは突き止められなかったのだと。
お手伝いの者を追ったが自殺してしまったらしい。
どんな罰でも受けます!と言ってエルバードはダリアに頭を下げて謝罪する。
毒酒を飲んだ後の数日間はダリアも辛かったが、それでもヨハンと結婚することなり、良い結果を導いてくれたことも事実。
そのためダリアは、これからこのようなことをしないと言うことだけエルバードに約束させることに。
ダリアの寛大な対応を受け、もし助けが必要な時はいつでも駆けつけますとエルバードは誓ってくれるのだった。
結婚式の4日前
それから時が過ぎ、ヨハンとの結婚式が4日後に迫っている。
その日も授業を受けているダリアだが、ブルックスは結婚式について教えてくれた。
結婚式の最後に近いのキスをすると彼が言うと、ダリアは思わず頬を赤らめて照れる。
ルールだからそうしなければならないというが、ヨハンとはあくまでも取引の上での結婚関係である。
愛し合っているわけでもないのに皆の前でキスを…と彼女は戸惑った。
すると部屋にトワレットがやって来る。結婚式で着るドレスを仕立ててくれる夫人のようだ。
仮縫いを終えたドレスを試しに着てみると、ダリアに良く似合っている。
トワレット曰く、大公の服も同じような雰囲気で揃える予定なのだと。
するとちょうどそこにヨハンがやって来る。
いきなりヨハンがどうして…?と驚くダリアだが、トワレットとしてはちょうどタイミングが良くて好都合のようだ。
ドレスの手直しする部分があるかお聞きしましょう!とトワレットは言い、ヨハンを部屋に招き入れる。
ドアを開けたヨハンは彼女のドレス姿を見て、ダリア…?と少し驚いた様子で呟くのだった。
【17話】感想
エルバードが犯人だったということで、前の話でちょっと予想していた通り、思わずターゲットが変わってしまってダリアが毒を口にしたようですね。
もし予定通りフローレが毒を飲んで死んでしまったらダリアはどう思ったのでしょうか。自分で復讐したかったのにと悔やみそうな気もしますが。
もしそうだとしたら、今後このようなことをしないようにとエルバードに約束させたのも納得です。
今回の件でヨハンとは結婚が決まり、エルバードは彼女に忠誠を誓ってくれたので、毒の苦しみと引き換えにプラスなことが多かったかもしれませんね。
最後に部屋に入って来てダリアのドレス姿を見たときのヨハンは一体何を思ったのでしょうか。彼の心情が気になるところです。
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