ピッコマで公開されている「悪女が手懐けた獣」の感想と考察になります。
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「悪女が手懐けた獣」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【41話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
本当の姉弟関係か
前回登場した男の子カシオがシェリルの弟だったという事実を知り、イリアナは驚きながらもそれを受け入れているよう。
原作の小説で弟の存在が出てこなかったのは、ただ重要な人物ではないからだったのだろうと解釈することにしたみたいです。
前回の感想考察でも書きましたが、ただ姉のように慕っている存在だからお姉さんと呼んでいる説はないですかね…?さすがに考えすぎでしょうか?笑
一応今回もカシオがそう呼んでいる以外に、2人が姉妹関係であることが確定するような情報はなかったので。
重要人物ではないから小説に登場しなかっただけという理由は少し無理やりな気もするので、後々ひっくり返りそうな予感もしてしまいます。
怒るマグヌス
イリアナのもとにやって来たマグヌスは何やら憤っている様子。どうやら許可なく子供たちと遊んだことに怒っているみたいです。
許可したのは庭園の散歩であって、子供たちと遊ぶことは許してないと言いたいよう。
面倒くさいですね…。それだけのことでなぜそこまで怒るのでしょうか?
フェルトの襲撃から守ってくれたり看病してくれたりと、マグヌスは優しくなったように思っていましたが、今回の彼の表情に優しさのようなものは無く。イリアナを強制的に皇后の座に置いて獣として手懐けようとしていた最初のころのマグヌスですね。
最近優しくて好感度が上がっていたんですけどね…。また嫌な奴に戻ってしまいましたか。
そしてマグヌスはイリアナのことを連れて帰り、目隠しをしてまた暗闇を味わわせるという。彼との関係が変わるかもしれないと期待し始めていたイリアナは絶望を感じた様子でした。
う~ん、本当に2人の関係がどうなるのか読めませんね…。
もしまたイリアナが命の危険に晒されるようなことがあれば、その時は優しさを見せて必死になって助けてくれるのでしょう。それもサイコパス過ぎて怖いですね。笑
ラファエルは覚えていた?
ラファエルは夢で会ったイリアナのことを覚えていなそうだと前回書きましたが、今回の描写を見ると覚えているのかもしれません。
マグヌスが憤りながらイリアナに詰め寄っているシーンで、あいつがイリアナを虐める悪い奴かと口にしていました。
それはイリアナが彼の夢の中で相談していたことのはずですから、彼には夢での記憶がありそうですよね。
フェルトの時もそうでしたが、夢の主は基本的に夢に入り込んできたイリアナのことを覚えているものなのでしょうか?そこら辺は分からず。
ちなみにイリアナとラファエルが一緒にいるのを見て、マグヌスはイリアナが今度はラファエルを新しい獣として手懐けようとしていると勘違いしたよう。早とちり過ぎますね。笑
結局イリアナは否定する時間すら与えられず、マグヌスは勘違いしたまま。
う~ん、今後マグヌスがラファエルに手を出したりすることがあるのでしょうか?イリアナの新しい獣は気に入らないとか。
どういう展開になっていくのか注目ですね。
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