ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
辞表は受け取らず
突然カリアンに辞表を渡したレイラ。今すぐ受理して欲しいわけではなく、フィレンの事件の真相が分かるまで保留にしておいて欲しいのだと。
もし万が一本当にミサがシスリーに中絶薬を飲ませていたとなった場合、自分も共犯として扱われてミリアンにまで悪影響を与えてしまう可能性があるため、その場合にのみ辞表を受理してもらってミリアンとの関係を断とうとしているわけですね。
つまりミリアンのためを思って用意した辞表ということになりますが、彼がそれを受け取ることはなく。その場で破り捨てていました。
彼からしたらそんな理由でレイラが補佐官を辞めるなどあり得ないということでしょう。
彼女自身が望んで辞職したいわけではなく、迷惑をかけないために身を引くというのですからね。
レイラの確信
それからレイラのもとにはサラがやってきて、ある物を渡してくることに。
それはミサが亡くなったその日に彼女から受け取ったというレイラ宛ての手紙。そこには前向きな言葉が並べられており、彼女が犯人なはずがないとレイラは確信したよう。
確かに中絶薬でお腹の子を殺すようなことをしている人が書く手紙の内容ではないですね。
シスリーの悪だくみによって濡れ衣を着せられたミサの無念を晴らしてあげたいものです。
ウィリオット公爵邸へ
フィレンが提示してきた回答期限の日にレイラはウィリオット公爵邸を訪問することに。
以前第74話でお前が俺の子供を産めと要求してきて、4日間だけ考える時間を与えると言ってきた件ですね。
どの口がそんなことを言っているのか…。あらためてフィレンには腹が立ちます。
レイラの到着の知らせを受けて、フィレンは待ちわびていたのかすぐに出迎えようと執務室を飛び出していました。
一方で一緒に執務室にいたシスリーは憤りを感じているようで、レイラを確実に殺してしまわなければと思っているよう。恐ろしいですね…。
シスリーの計画では子供を殺されたフィレンがレイラを処理してくれるはずだという見立てだったようですが、実際にはそうならず。計画が狂ったため自ら手を下そうというわけですね。
シスリーに命を狙われているということでレイラが無事でいられるか心配なところ。また何かあったらきっと陰で見守ってくれているであろうヒルタインの助けを期待したいところです。
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