ピッコマで公開されている「本物の娘が帰ってきた」の感想と考察になります。
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「本物の娘が帰ってきた」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【80話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ヘルガの厳しい言葉
4年ぶりにヒリアンヌと再会することになったヘルガ。彼女らはカフェで少し話をすることに。
ずっと会いたかったヘルガと顔を合わせることができて嬉しそうなヒリアンヌですが、そんな彼女の思いとは裏腹にヘルガは厳しい言葉を言い放ちました。
私たちは家族ではないと。そしてユトリート公爵家とは関わらずに生きていきたいから二度と私の前に現れるなとも。
これはヒリアンヌにとってはショックでしょうね…。好意を抱いている相手にこれを言われてしまったわけですから。
ヒリアンヌとしては仲の良い姉妹としてこれから一緒にいたかったのでしょう。
しかしヘルガの思いは固く、ポロポロと涙を流して悲しむヒリアンヌを残して一人カフェを出て行くという。
う~ん、これはヒリアンヌのほうを応援したくなりますね…。ヘルガは自分に好意を持ってくれている人に冷たくし過ぎだなと思ってしまいました。
少し揺らいだ?
カフェをあとにしたヘルガは泣いているヒリアンヌの表情を思い出し、罪悪感からか少しうつむいているよう。
彼女も少し心が揺らいでいたのでしょうか。それでもあの場では心を鬼にして冷たく突き放したのかもしれません。
ここまでヘルガが徹底する理由、それは自らの功績を自分の力だけで成し遂げなければいけないからなのだと。
そこにユトリートの名前だったりロハンの後援だったりが付きまとうのはどうしても許せないみたいです。
確かにもしヒリアンヌと良い関係を築いてしまったら、ヘルガが何か成し遂げてもユトリート公爵家の協力があったのではという見方をされてしまう恐れがありますからね…。
ヘルガのこだわりも分からなくはないですが、それでもやはりヒリアンヌやロハンの想いを無下にするのはちょっと…。今後の展開が気になるところです。
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