ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【44話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
レイラからのプレゼント
カリアンへの報告を終えたレイラは最後に渡したいものがあるようで、執務室を出ていく前に彼へプレゼントを差し出していました。
それは彼女が作った刺繍入りハンカチーフ。以前第36話で作る場面が描かれていた皇室の文様が刺繍されたものですね。
彼はそれを貰って心から嬉しそうな笑顔を見せているよう。レイラの手作りですから物凄く大切にするのでしょう。
以前第14話ではレイラがフィレンに渡せなかったウィリオット公爵家の家紋の刺繍入りハンカチーフを代わりにカリアンが貰っていて、他の家紋にも関わらず大事にしていましたからね。
それに今後は人前でも堂々と使ったりできそうですね。他の家紋だと使うわけにはいかなかったと思うので。笑
ヒルタインの報告
レイラが執務室を出てから、カリアンは彼女が教えてくれなかった怪我の理由について気になっているよう。
前回カリアンが薬を塗って手当てしてあげていましたが、彼女は詳しく教えてくれなかったですからね。
そんなところにヒルタインがやって来て、まさにカリアンが気になっているレイラの怪我について報告してくれることに。
ヒルタインは騒動の後に現れてレイラの資料を拾ってくれていましたね。もしかしたら一部始終を目撃していたのかもしれません。
実際に報告する場面は描かれずカリアンにどう伝わったか分かりませんが、もし彼が本当のことを知ったらレイラに絡んできた令嬢たちは無事では済まないのではと。
これ以上レイラに煩わしいことをしないように一度痛い目に遭わせて欲しいですね。
偽補佐官の意味
それからレイラはベルと2人きりになり、昼間に令嬢から言われた”偽補佐官”という言葉について聞いてみることに。
それが何を意味するのか、なぜそんなことを言われたのか彼女は気になっているよう。
悪い噂がレイラの耳に入らないよう気遣っていたベルですが、もう知ってしまったならと彼は正直に教えてくれました。
女性が皇帝補佐官になるのは建国以来初のことで貴族たちが認めたがらないこと、しかも試験で不正行為まで疑われてしまっていることも。
レイラには初耳の話で少しショックを受けた様子ではありましたが、そんな彼女をベルは慰めて励ましてくれました。やはり彼は優しいですね。
ちなみにレイラが不当に軽視されたり侮辱されたりしている件について、カリアンは何か考えがあるよう。認めようとしないなら認めざるを得ないようにしてやればよいと。
確かにレイラの仕事ぶりやどれほど優秀かを分からせることが出来たら、女性だろうが何だろうが皇帝補佐官として認めるしかないでしょう。
カリアンは今度の宴会で何か行動を起こそうとしているみたいで。一体何をしようというのか楽しみです。
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