【73話】皇帝の子供を隠す方法のネタバレを含む感想と考察！

ピッコマで公開されている「皇帝の子供を隠す方法」の感想と考察になります。

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「皇帝の子供を隠す方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。

【73話】感想と考察（一部ネタバレを含む）

管理人が作品を読んだ感想と考察になります。

関係が崩れ始めた日

前回に引き続きカイゼンはテオールが眠りにつくまで昔話をしてくれました。

アステルにプロポーズをしたというところまで話してテオールは寝てしまい、それからカイゼンはそれ以降のことを一人思い返すことに。

どうやらカイゼンらが１１歳になる年に彼の母は亡くなり、その日から２人の関係は崩れ始めたのだとか。

カイゼンはアステルを嫌いになろうと努力し、冷たい態度をとるようになったらしく。

ここら辺の心情変化はいまいちよく分からないですね…。母の死によってアステルのことを嫌いになろうとするとは。まあ結局嫌いにはなれずに今に至るわけですが。

またカイゼンはアステルが自分のことを好きだったことなどないと未だに思っているよう。かつてのアステルの恋心を全く理解できなかったみたいですね。

好きでもないのに無理やり結婚させたくないという気遣いだったり？ただカイゼンが冷たく振舞ったところで政略結婚は止められるものではないと分かっているはずですけどね。

当時カイゼンが何を考えてアステルと距離をおいたのか、その心情が気になるところです。

焦るレストン公爵

マリアンのテストの件によってテオールはしばらく皇帝宮へ滞在しているよう。

それにより皇帝と皇后の間に何かあったのではと噂が囁かれるようになり、レストン公爵が焦り始めたみたいです。

レストン公爵としては常にテオールを自身の手の届くところに置いておきたいのでしょうね。彼は帝国唯一の皇位継承者なわけですから。

カイゼンの傍に置いておくよりも、アステルと一緒に居させて自分も口出ししやすい環境のほうが都合がよいのかもしれません。

皇宮内でレストン公爵とアステルがばったりと遭遇する場面がありましたが、その際にはしっかりと皇帝の心を掴んでおけと叱咤していました。

テオールが皇帝宮で暮らすようになったのがアステルのせいだと思っているのでしょう。いちいち面倒くさい父親ですね。

アステルの作戦？

数週間前のこと、アステルは父レストン公爵と２人きりで面会していたよう。

そして彼女は父に助けを求めていました。父のことだけを信じているから、自分とテオールのために動いて欲しいと。

きっとアステルには考えがあるのでしょうね。あんな父親に本当に助けを求めるはずがないので。

ちなみに第６６話にあったように西部の管理者にはフリッツが任命され、そのことをレストン公爵は不愉快に思っているみたいですが、そこはアステルが何とかなだめていました。

どんな思惑があるのか詳しくは分かりませんが、アステルが上手くレストン公爵をコントロールできるといいですね。

ペルジャン王国の王女

カイゼンのもとにはペルジャン王国の使節団が到着し、そして予想外の人物もやってきました。

それはペルジャンの第三王女ダフネ。しかも彼女は突然、自分を側室に迎えてくれないかと提案してくるという。

これはまた面倒な話になりそうですね。カイゼンならはっきりと断りそうな気はしますがどうなるでしょうか？

関係がわりと薄かった国からの突然の使節団ということで、相手がどんな意図を持っているのか気になるところです。

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