ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【87話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
エレズは何を思ったのか
キイラの身につけている耳飾りにヒビが入っていることに気づいたエレズ。
それは以前彼が護身用としてキイラにあげたものなのですが、そのヒビを見てエレズは何か感じたようでした。
詳しく明かされることはありませんでしたが、彼の反応からするとそのヒビの理由を分かっているのでしょうね。
やはりすでに護身の効果が発揮されていて、それによって壊れかけているみたいなこともあるのではと。ヒビが入った描写のあった第78話では直前にコゼットが手を出そうとしてくる場面がありましたからね。
エレズとしても今後はヒビ程度では済まないかもしれないと考えているようで、何が要因で壊れてしまうのか気になるところ。
そしてエレズは魔法を使ってその耳飾りを修復し、さらに耐久性を強く強化してくれたとか。まだまだ謎の多いままの耳飾りですが、秘密が明かされるのが楽しみです。
あとエレズはキイラとのやり取りの後、誰かに挨拶する用事があるらしく魔法でどこかへ移動してしまいました。
彼が挨拶する相手とは誰なのでしょうかね~。相変わらずエレズは秘密の多い男です。笑
孤立したコゼット
3日間の狩猟大会は何事もなく平穏に過ぎることに。
どうせコゼットが煩わしいことを仕掛けてくるのかと思っていましたが、大人しくしていたみたいです。
というのも彼女は初日の獲物が可哀そう発言によって、大会に参加した貴族たちから避けられるようになったらしく。
狩猟大会に参加するくらいですから皆好んで狩りをしているのでしょう。だからコゼットの発言は彼らにとっては不快だったのかもしれませんね。
そういうわけでコゼットは参加者の貴族たちから孤立し、大人しく引きこもらざるを得なくなったわけです。
いい気味ですね~。その場しのぎの為に獲物が可哀そうなんて心にもない嘘をつくからこういうことになるんですね。笑
あと狩りに参加できなくなったコゼットは貴族令嬢たちと一緒に過ごしてキイラの悪い噂でも流そうとしたみたいですが、それは皇女アラベラが阻止してくれたとか。
アラベラはキイラと仲良しですからね。ここにきてキイラが人脈を築いてきたことが功を奏しているようです。
コゼットとは違ってキイラには信頼できる多くの仲間がいるので、社交界での立ち回りも有利に進められそうですね。
魔獣の出現
3日間の狩猟大会が終わって最終日の夜にパーティーが開催されることに。
キイラはアラベラと一緒に過ごしていたのですが、そんなところにまさかの魔獣が出現しました。
う~ん、やはり真っ先にコゼットのことを疑ってしまいます。彼女の策略によるものなのではないかと思ったり。
まあコゼットを匂わせるような描写は今のところないので違うかもしれませんが。
突然の魔獣出現の理由は何なのか、そして無事に事態を収束させることができるのか続きが気になるところですね。
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