ピッコマで公開されている「捨てたゴミは二度と拾いません」の感想と考察になります。
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「捨てたゴミは二度と拾いません」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
大きな被害
レイラが領地にいるうちに梅雨に突入し、彼女はすぐに首都に戻るのを断念したよう。
ウィリオット公爵夫妻が亡くなったのも雨の中の馬車事故だったわけですから、同じ悲劇を起こさないためにも賢明な判断ですね。
補佐官試験への影響が少なくて済むように早めに雨が収まるといいですが…。
それからレイラのもとには、川が氾濫して大きな被害が出ているという報告が届き、すぐにフィレンの執務室へ向かうことに。
フィレンは農作物への被害を抑えるために川の堤防の補修を命じてましたが、割って入ったレイラの意向で人命救助が優先されることに。
レイラの主張では、もし補修作業を強行したならさらに多くの人命が失われるだろうと。頭の悪いフィレンにはそこまで推測できないのでしょう。
人員の手配や避難場所の確保など、的確な指示で皆を動かすレイラはさすがです。これだけでもどちらが優れたリーダーなのかは明白ですね。
レイラが中心となって動いているのが気に食わないのか、フィレンは不満そうにしていました。
お前が無能だから代わりにレイラが仕切らざるを得ないだけだというのに…。少しでも被害が出たらレイラの指揮が悪かったとか言い出しそうな気がしてしまいますね。
氾濫の原因
例年にないほど今年大きな被害が出ているのは、河川の氾濫対策が不十分だったからのよう。
去年までレイラがこなしていた公爵代理としての仕事をフィレンが受け持ち、梅雨への備えが足りていなかったみたいです。
早速彼の能力不足が露呈されてしまいましたね…。
しかもレイラが今年の書類に目を通したところ、例年に比べて梅雨対策のための予算が半分になっていたのだとか。
フィレンの判断でやったことですから、逃れようのない彼の責任ですよね。
早くフィレンに失態を冒して欲しいとは思っていましたが、こういう形で領民への被害にまでつながってしまったのは残念です。
今回の件はフィレンにしっかりと責任を追及して欲しいところ。くだらない言い訳でもするのか、それとも引継ぎしてくれなかったからとか言ってレイラのせいにしてきそうな気もしますけどね…。苦笑
領民の声
避難所に逃げてきた領民たちはレイラのことを支持しているよう。
今年からフィレンが担当になったことを人々は知っていて、そのせいで大きな被害が出たことを理解しているみたいですね。
さらにはレイラに圧力をかけて公爵家の仕事に関与させないようにしたことも噂になっているらしく。
フィレンよりもレイラが領主だったらいいのにと口にする人もいるようです。
リーダーとして誰が相応しいのか、領民たちも分かってきてるみたいですね。
そんな領民の声を聞いたフィレンは憤っているよう。なぜこの状況で怒れるのでしょうか…?自分の力のなさを嘆いて欲しいものですが。
とにかくレイラの指揮でより早く最小限で被害が収まるといいですね。
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