ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」の感想と考察になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【88話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
恋する瞳
アスとイティカが絶壁の頂上の屋敷で暮らしていた時のことを話すクライン。
イティカとセサル・カジックは仲が悪く、口論することもあったようです。
そして、そんな彼を見つめるアスは彼に恋する目をしていたと。
だから、セサル・カジックの万年筆を今のアスが持っていることを知ったクラインは、アスがセサル・カジックを未だに好きなのだと勘違いしたようですね。
セサル・カジックは85話でイティカを人の物を奪う泥棒扱いしたり、今回のクラインの話でも彼が彼女を蔑視してひどく嫌っているとありましたから、相当な恨みでもあったのでしょうか?
腹違いの兄弟ということなので、いざこざなんかがあったのかもしれませんね。
愛の告白
クラインの話を聞くと、クラインもセサル・カジックも自分勝手に「アス」の好きな人を決めつけるひどい話だと思うアス。
クラインはアスがセサル・カジックを、セサル・カジックはクラインが好きだと思っていますもんね。
アスはクラインにハッキリと誤解だと言うと、クラインが隠していた理由と「アス」がセサル・カジックを好きだったことは直接関係がないと話します。
いろいろな思いを巡らせるクライン。そして、アスがセサル・カジックを好きだったことを隠した理由は自分がアスを愛しているからだと告げるのでした。
クラインはついにアスに愛を伝えました!!クラインがアスに好意があることは今までの行動から明らかなのですが、純粋にアスが好きなのか、イティカの面影を重ねているのか、いまいちわかりませんね。
この漫画は過去のことが徐々に明らかになっていって推測するのも楽しいのですが、少しじれったい時もあります。笑 セサル・カジックとアスは結局、どういう関係だったのか!?
早く過去が明らかになって欲しいです~。
迷い
彼の愛の告白を真に受けずに、あしらおうとするアス。
いずれ自分もクラインも誰かと結婚するのだからと言うと、クラインは突然、跪いてプロポーズをします。
自分のことを愛しているのではなく、イティカと自分とクラインの3人で過ごした過去が忘れられないだけだと答えるアス。
もしイティカと自分が一緒に溺れて、自分の方を助けないといけないと思った時にもう1度その話をして欲しいと。
クラインはその問いには答えずに、今は迷路の中にいるけどすぐに出口を見つけられそうで、その時に出口にアスがいてくれたらいいと言うのでした。
やはり、まだ自分でもアスを本当に愛しているのかはわかっていなそうですね。。それなのに見切り発車でプロポーズしてしまうなんて。
少し、私の中のクラインの株が下がっています。(どうでもよくてすみません)
今はイティカは亡くなっておりアスの方に気持ちは傾いていると思いますが、イティカを忘れられていないのにプロポーズされてもいい気はしないですよね。。
ひとまず、クラインのプロポーズの件は保留ということで、彼がどういう答えを出すのかが気になります。
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