ピッコマで公開されている「夫を味方にする方法」の感想と考察になります。
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「夫を味方にする方法」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【43話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
イースケの自問自答
今回の話はほぼ全編イースケが自問自答して頭を悩ませている回でした!
なぜルードベキアを手放すことができないのか、この感情は何なのか、ただただそういうことを考えて悩んでいたみたいですね。
その中でイースケが母イシスを思い出す回想シーンもありました。
どうやら首を吊って自殺したイシスを、一番最初に発見したのがイースケだったのだとか。
まだ幼かった彼にとっては衝撃的な出来事だったでしょうね…。
彼がこれまで縁談を断り続けていたのは、その事件も影響していそうです。自分の妻が母と同じ道を辿るのを恐れているという感じでしょうか。
だからこれまでの彼であればルードベキアをロマーニャに帰らせていたのでしょうが、なぜかそれが出来ずにいるというのが、彼にとって答えを見つけられずにいる悩みなのでしょうね。
エレニアは亡き母イシスをルードベキアに重ねていましたが、前回オメルタ公爵も同じように見えましたし、そして今回イースケが同様に母の境遇をルードベキアに照らし合わせえているように見えます。
イシスの存在は今後も彼らの心に大きな影響を与えそうですね。そして彼女がどんな人生を歩んだのかがますます気になります。
奴に報告が?
ずっとイースケが悩んでいるシーンでしたが、最後の最後にチラッとあいつが登場しました。
伝書鳥が手紙を届けているその相手は、チェシアレでした!
久しぶりの登場ですね。その手紙はやはりルードベキアに関する調査報告でしょうか?
エレンディールにはチェシアレの送り込んだスパイがいて、ルードベキアのことを監視しているという話が以前にもありましたから。
チェシアレはルードベキアがボルヒア家に帰って来ることを前提に動いているわけですが、予想外にもイースケがルードベキアを大切にしているという事実が伝わったなら、彼女を取り返すために何か行動を起こしてきそうですよね。
久しぶりのチェシアレの登場で、なんだか雰囲気がピリッとしてきましたね。
今後の展開がどうなっていくのか楽しみです。
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