ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」の感想と考察になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【73話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
魔法陣について
セサル・カジックが魔法陣を探す理由について、情報を整理するアス。
3年前にイティカ・カジックが亡くなり、クラインは戦場を転々として、本物の「アス」はセサル・カジックの命により王妃宮に入宮。セサル・カジックは王妃の妹と結婚したが子供に恵まれず、また同じく子供のいなかった王妃は魔法陣の儀式で子供を産むことに。
セサル・カジックの妻が子供を欲しがっているから魔法陣を探しているのかとも考えますが、彼の性格を考えると腑に落ちません。
たしかに、王妃の妹が王妃を尋ねた時に、妹は子供が必要でどんな代償があっても構わないと話をしていましたよね。(第58話)
もしかしたら、受胎ができる以外にも魔法陣の使い方があるのではないかとアスは考えますが、今のところはわかりません。
そして、アスがもう1つ気になっていること。セサル・カジックとクラインの瞳が似ているということ。
自分を絶対傷つけることのないクラインなら教えてくれるだろうとアスは思います。
クラインはアスにかなり信頼されていますね。彼はアスにはいつも過剰なほどに優しいですし。
瞳が似ているということは親類なのかなと思いますが、そうするとセサル・カジックの妹で恋人であったイティカ・カジックとも親類になってしまいますが、実際はどうなんでしょう。
クラインからどのような真実を得ることができるのか気になります。
お葬式を終えて
エリーのお葬式から帰って来たアンナからあの日の話を聞くアス。
エリーや他の死者の遺体を埋葬したこと、実際の死者は外で破片が当たって亡くなった人が多く王妃宮内での死者は意外にも少なかったということ。
アンナの話を聞きながら、この世界の人にも情が湧いてきて愛すようになったと感じるアス。
前まではこの世界の人々を小説の中の登場人物だと一線を引いていましたが、しだいに情が湧いてきたようですね。
ユルーゲルの宮に
ある日。
ユルーゲルの宮に異動しないかとアスが冗談交じりにアスが言うと、意外とまんざらでもない様子のアンナ。
王子の成長により手がかかるようになりそうで、アンナが来てくれたらうれしいとアスは思っているようです。
アンナに誰かいい人を紹介してあげるという話からクラインの副官がいつここに来るのかという話題に。
副官が来るのはクラインが来るだろうとアスが話すと、自ら動くことができないアスたちはミオ卿にクラインを連れて来てくれるようお願いするのでした。
ユルーゲルの宮にアンナが来てくれたらアスも安心ですよね。彼女はエリーの死により、とても傷ついていそうでしたし。
また、クラインがやって来たら、セサル・カジックのことについて明らかになりそうですね。彼とアスとクラインの関係が気になるので、早く知りたいです。
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