ピッコマで公開されている「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の感想と考察になります。
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「乙女ゲームの最強キャラたちが私に執着する」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【47話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
助けを求めに
魔力開花の予兆があるヒーカンの容態が悪化すると、皇帝の元に助けを求めにやって来たダリア。
皇帝いわく、魔力開花には開花寸前、開花、安定の3段階あり、開花すると何でも破壊してしまうようになりそれが1週間も続くのだと。
ヒーカンはすでに言葉や行動が荒れ始めていますが、開花になったら大変なことになりそうです。
ダリアは愛の抱擁はうまくいかなかったと話すと、皇帝は凶器を隠しておくだったり、部屋に閉じ込めて魔法で封印するなどの対処の正攻法を教えてくれます。
さらに、魔法スクロールをくれることになり、1か月間ダリアをペステローズ公爵の役割を一部任命させることに。
1番は浄化力のあるダリアが抱きしめてあげることなのでしょうが、殺気だっているヒーカンにそれをやるのは難易度が高そうですよね。
ひとまず皇帝に対処法を教えてもらえてよかったです。
それにしても、皇帝は神聖帝国の対応で忙しいみたいです。神聖帝国はアセラスが教皇になりましたが、何か動きがあったのでしょうか。
彼は帝国を滅ぼそうとしていますから、何をする気なのか怖いですね。
役割を果たすダリア
屋敷に戻って来たダリア。執事のセバスチャンに重要な書類を他の場所に移して、使用人たちに1か月休暇を与えように指示をすると、もうすでにヒーカンが指示をしているのだと。
さらに、同じような魔法スクロールも執務室にあるのだと。
しかし、彼はこういう時にどうすべきか父母に教えてもらえずにいたのだとセバスチャンは話します。だから、今はダリアがいて良かったと。
ヒーカンは自分が魔力開花する前にちゃんと準備してくれていたようですが、彼が仕事ができるのは誰も教えてもらえない中、自分でやるしかなかったからなのかもしれませんね。
そう考えるとヒーカンは辛い思いをしていたでしょう。
セバスチャンはヒーカンのことを気にかけていますし、 ダリア以外にも彼の味方がいるのは良かったです。
ダリアはペステローズの一員として公爵の役割を果たそうとやる気になっていますが、うまくいくと良いですね。
荒れるヒーカン
朝、魔力で体が破裂しそうなくらい苦痛に苦しむヒーカン。そして、両親のようにみんな君を捨てるよ、ダリアも君のそばでどれくらい持ちこたえるかという言葉が頭に浮かぶと、さらに荒れてしまいます。
水を持ってこさせるよう呼び鈴を鳴らすと、現れたのはダリア。
47話はここで終わるのですが、魔力開花とは身体的だけではなく精神的にも苦しめられるもののようですね。
花瓶を割ったり、呼び鈴を床にたたきつけたりとヒーカンはかなり荒れていましたが、ダリアが来てやっと落ち着くのでしょうか。
皇帝の教えてくれた正攻法も良いですが、やっぱりダリアが抱きしめてヒーカンが落ち着く姿を見たいです。
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