ピッコマで公開されている「実は私が本物だった」の感想と考察になります。
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「実は私が本物だった」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【74話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
素敵な空中散歩
前回エレズは魔法で宙に浮いて、ジョゼフのもとからキイラを連れ去っていました。
キツネと残されたジョゼフは可哀そうに…。笑
それから今回エレズたちのほうはというと、優雅に空中散歩に!
まるで透明の床ができたように空中を歩くことができ、見下ろす街の絶景にキイラは感動していました。
当然空中を歩くのも初めてなのでだいぶ興奮して楽しんでいるようです。
いや~エレズの魔法ずる過ぎますね!イケメンなうえに、そんなおしゃれな方法でキイラを楽しませてしまうなんて。
こんな優雅な時間を2人きりで過ごしていたと知ったら、ジョゼフは嫉妬してしまうでしょうね。笑
魔法で精霊士の力を?
空中散歩も終わり、エレズとキイラは海を見ながら少し落ち着いて話をすることに。
キイラはふと思いついたように、精霊士の力を魔法で真似ることは出来るかと聞いていました。
第1話の牢屋のシーンで描かれたような、周りに水の精霊たちが出現するあの光景のことですね。
どうやらそんなこともエレズにとっては容易いようで、似たような光景を魔法で再現していました。
これはもしかしたら前世でコゼットが精霊士の能力を発現した件について、ヒントになる可能性もあるでしょうか?実はコゼットの能力発現は魔法を使ったトリックだったとか。
ただ実際にエレズの魔法での再現を見たキイラは、似ているものの感覚は違うらしく。
そうなるとやはり前世のあれは本当の精霊士の力だったということになるのですかね…?
結局のところ未だに真相は不明ですが、魔法を使ったトリックという可能性をひとつ頭の片隅に置いておいてもいいかもしれませんね。
何度でも時間を戻してあげる
前世とは違って仲間も多くできたキイラですが、結局のところ先に精霊士の力を発現しなければ死刑は免れないわけで。
そのような考えでちょっとネガティブになりかけていたキイラに対し、エレズがめちゃくちゃ頼もしい言葉をかけていました!
もし今回の人生で失敗しても何度でも時間を戻してあげると。
いや~これ以上頼もしい言葉はないですね!
確かにエレズにはそれが出来てしまいますからね。
第32話で描かれた時間回帰魔法の説明通りであれば、エレズは術者として記憶を失おうとも、キイラが協力者となって自分に記憶を残せるのはず。たぶんですけど…。
エレズの頼もしい言葉を聞いたキイラは嬉しそうにしていました。彼女としては気が楽になったのではないでしょうか。
最悪また偽公女として追い詰められてしまった場合、また時間を戻してリベンジできるということなので。
もちろんそんなことせずに、今回の人生で実の娘であることを証明できるのが一番ですけどね。とりあえず今は全力で今回の人生を戦って欲しいところではあります。
そして今回ただただエレズが頼もしく感じる回でした。笑
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