ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【64話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
ラカンの真実が…
今回ラカンについて衝撃の事実が明かされました。
カイラが目覚めたことは隠されており、相変わらず危篤状態が続いているということを周囲の者たちは心配しているわけですが、ラカンもまた気が気ではないようでした。
まあラカンのカイラへの執着心はすごいですからね…と、今までならその程度に考えていましたが、彼には秘密があったようで…。
なんと彼にもまたカイラと同じように回帰前の記憶があったのです!!
これは驚きですね!ちょっとゾクッとしてしまいました。
前世で皇帝になったラカンはビエナのことを皇后にして、カイラのことは裏切って処刑したわけですが、そのことをひどく後悔したみたいですね。
やはり自分にはカイラが必要だと気づいたのでしょう。
その後悔もあって、回帰してきた今回の人生では、どうしてもカイラを自分のものにしようと執着しているようです。
いや~、そんな事情があったのですね…。
でももう遅いでしょう…。前世ではカイラのことを処刑していて、そのことを彼女が覚えているのですから。
自分を殺した相手を許すほどカイラも甘くはないと思います。
思い返してみると
思い返してみるとですが、カイラの行動をなぜかラカンが把握していることがあった気がします。
何話での出来事かはちょっと覚えていないのですが、なぜかカイラの乗っている馬車の前に突然現れたということがあったような…。
彼が回帰前の人生を覚えていて、カイラとまたやり直そうという目的を持っていたとなれば、彼女の行動を覚えていて先回りするなんてことも考えられますよね。
実はその描写も今回明かされた真実へのフラグだったのかもしれません。
やっぱりゾクッとしてしまいますね…。
時間を戻したのはラカンの仕業?
あとここで疑問なのが、時間を戻したのは誰なの?ということですよね。
まあ話の流れ的にはラカンになるのだとは思いますが。
カイラを処刑してしまったことをひどく後悔し、やり直すために何か特別な力を使って時間を過去に戻したという感じでしょうか?
ラカンもカイラと同じように訳も分からず過去に戻っていて、それなら後悔しないようにカイラとやり直そうと思ったというパターンも考えられなくはないですが。
そこら辺は今のところは不明ですね。
ちなみに皇族は瞳の色に特徴があって、瞳の色が黒いほど魔法の力が強い傾向があるという設定が22話で触れられていました。
そうなると最も強い魔法を使えるのは、真っ黒の瞳であるラカンという説が。
そして彼が魔法で時間を戻したなんてこともありそうな気がしてきます。
これまでの時点でラカンが魔法を使う場面はありませんが、実は隠しているだけかもしれませんしね…。
う~ん、真相が気になりますね。
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