ピッコマで公開されている「緑陰の冠」のネタバレと感想になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【62話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ランが望むこと
現れたランにご主人様とルミエが言うと、そう呼ばないでって言ったでしょと答えるラン。ルミエはラン様と呼ぶことに。
ルミエが疲れていないか気に掛けるラン。
これが演技であれば、この女性は普通ではないとルミエは思った。リリーや僕を見る時、侍女や他の騎士を見る時。彼女は同じように道具ではなく"人"として見る瞳をしていると。
もう少しでラチアに到着するからがんばってとほほ笑むランに、 これが全部演技なんて…と複雑そうな表情をした。
到着したら何をするか考えてみてと言うラン。しかも、定着するまでお金を貸してあげるからなんて言う。
当然、ランに何かを頼まれると思っていたルミエは拍子抜けをした。
戸惑ったルミエがその場に跪くと、ご主人様であるランが望む通りにするだけだとルミエは答えた。
そこで、ランはルミエが自分を怪しんでいることに気が付いた。彼は今までずっと騙されて利用される人生を送ってきた。今度こそ騙されないという決心をしてるかもしれないのだ。言葉ではなく行動で示さなくてはいけないと思うラン。
自分も地面にしゃがむと、私はあなたに何かを求めたりしないと告げた。そして、近くで遊んでいるリリーの前で、跪いたりしないでと言う。やりたいことはゆっくり考えてと言い残して、この場から立ち去るのであった。
訪問客
ラチアに到着した一行。8月のラチアの邸宅は首都ほどは暑くない。
ある日、ランが身支度をしていると、ドワーフが訪ねて来た。
ドワーフの2人が通された応接間にランが行くと、彼らを見たことのない顔だと思うラン。実はランは首都に行く前に、取引のため違うドワーフと会っていたのだ。
彼らの名はパッセンとゼトゥラ。お酒を飲みながら、彼らの用件を聞くことにした。
2人はランから注文を受けていた鎧を騎士に試着して調整するために来ており、できれば鉱山も見せて欲しいのだと言う。
採掘された形が気に入らなかったと話すドワーフに、快く採掘場の案内を快諾したラン。彼らの採掘技術を伝授してもらえるかもしれないと考えたのだ。
すると、今度は申し訳なさそうにするパッセン。注文の品物を作れなくなったのだと言う。
ランが取引するドワーフの一族はランド家とペハイド家が共に治める黒山一族で、ドワーフの中でも閉鎖的ではない一族だ。
ドワーフの職人は自分の腕前を披露しようと人間との取引に乗り気であったのにと、疑問に思うラン。
すると、ドワーフたちが都市を拡張しているところ、最近になって山鳴りに異変があり、鉱物の発掘も全部中止になったのだと言う。
黒山と山鳴りというキーワードから、何かまでは思い出せないが、心当たりがあるように感じるラン。
ひとまずそれは後回しにし、鎧を見ることになるのであった。
【62話】感想
ランなりにルミエの誤解を解こうとしましたが、彼にうまく伝わったでしょうか。きっとルミエはランのことを好きになるんだろうなーと楽しみにしています。
ラチアに到着すると、ドワーフが訪問客としてやってきました。ドワーフの話は随分出てきていなかったので、すっかり忘れていました。笑 今はドワーフよりもルミエの話が個人的に気になりますが、何かつながるのでしょうか。
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