ピッコマで公開されている「目覚めたら悪女でした」のネタバレと感想になります。
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「目覚めたら悪女でした」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【19話】ネタバレ
バルデアの悪だくみ
レシアンがシャワーを浴びて出てくると、そこにはバルデアが待っていた。
わざわざ部屋にやって来てレシアンが出てくるのを待っていたようだ。
バルデアは何か用件があるようで、ニヤッと不気味に笑いながら悪だくみしている様子である。
そして彼女は、以前舞踏会のために貸したネックレスを返せと言ってきた。
面倒くさいレシアンはさっさと返して部屋から出て行かせようとするが、しまっていた宝石箱を開けてみると、そこにあったはずのネックレスが無くなっているではないか。
バルデアは、バカな子…!と思いながら不気味な笑みを浮かべている。
どうやらこれがバルデアの作戦だったようだ。
何してるの?早く返してよ。え?まさか失くしたわけじゃないわよね?
そう言いながら詰め寄って来るバルデアだが、そんなことではレシアンは動じない。
むしろバレバレの作戦に乗っかって敢えてからかうことにし、どうしましょう…!失くしたみたいです…!と動揺した表情で答える。
母の遺品を失くすなんてどういうこと!?と、こうなることが分かっていたようにバルデアは騒ぎ出し、すぐにこのことを父に報告すると言うのだった。
父への報告
レシアンとバルデアは2人で父フセルニアン侯爵の執務室を訪れた。
そしてバルデアは、舞踏会に出席するというレシアンのために大切なアクセサリーを貸したのに彼女が失くしたのだと報告する。
するとレシアンは横から、誰かに盗られたみたいですと言って訂正した。
当然バルデアはそれを否定するが、私…見たんです!とリオニが口を開いた。
ある世話人がレシアンの部屋から出てくるところを目撃したと話すリオニ。
黙れ!世話人が話に入って来るな!とバルデアは声を荒らげるが、その世話が誰なのかをフセルニアン侯爵がリオニに問う。
ここでライの名前を出したらどうなってしまうのか…とリオニは少しためらったが、それでもライを守るためにレシアンを裏切るわけにはいかない。
そう思ったリオニは意を決し、その世話人がライだったことを明かすのだった。
追い詰められるバルデア
ライはバルデア専属の世話人であり、彼女がレシアンの部屋に勝手に入ってネックレスを盗んだとなれば大ごとである。
フセルニアン侯爵は、騎士を送ってすぐにライを捜し出し部屋も隅々まで調べるようにと指示する。
まさかの展開にバルデアは動揺し、プルプルと震えているのだった。
それから盗まれたネックレスはライの部屋ですぐに見つかった。
言い訳できない物証にライは追い詰められ、どうしてこんなところに?とレシアンがさらに詰め寄る。
一方のバルデアは真っ青な表情を浮かべ、計画が台無しじゃない!!と思っていた。
お嬢様…助けてください…とバルデアに訴えるライだが、そんな彼女の頬をバルデアはバチンと叩く。
命令に従ってネックレスを盗み出したライからしたら信じられない仕打ちであり、彼女は唖然としている。
だいぶ取り乱しているバルデアに対し、お姉様大丈夫ですか?とレシアンが蔑むような表情で声をかけるのだった。
【19話】感想
これまでも感じていましたが、バルデアの悪だくみはいつも浅はかですよね。詰めが甘いと言うか何と言うか…。あまり賢くはなさそうです。笑
この状況を上手く使ってレシアンはバルデアを追いつめることに成功しました。
果たしてこれからバルデアはどう言い訳するのでしょうか。それとも自分の過ちを認めるのですかね。
この騒動の結末がどうなるのか気になるところです。
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