ピッコマで公開されている「悪女の私がヒロインになります」のネタバレと感想になります。
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「悪女の私がヒロインになります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
誰の仕業か
皇帝から下賜された馬車が何者かに破壊された事件について、フィバート伯爵家の仕業ではないだろうかと言うダリア。
しかしそれは考えづらいのではとヨハンは答えた。なぜならすでにダリアとは結婚しているため、今さらこのようなことはしないのではと。
もし今でも執着しているならダリアが乗っている馬車を襲撃したはずであるとも。
彼のその返答にダリアは再び頭を悩ませる。
皇帝から下賜された馬車を壊したことが知られれば、ヨハンにとっては大きな打撃となるわけであり、それによって得する人はいないのだろうかとダリアは頭を巡らせた。
これまで敵を作りながらこの地位についたわけではないヨハンだが、強いて言えばそれは皇帝だろうと彼は言う。
そういうことなら実際にノエルに会ってみなければわからないとダリアは思うのだった。
魔法使いの到着
神殿からは3人の魔法使いたちが到着した。
元々ノエルとダリアは馬車で狩猟大会の会場へ行くつもりだったが、その馬車が壊されたため、代わりに移動魔法で向かおうということである。
フードを深々とかぶっている魔法使いたちだが、デイジーは何だか違和感を感じる。しかし急いでいるということもあり、とりあえず気にしないようにすることに。
3人の魔法使いが何か呪文を唱えると、彼らの中心に魔法陣が現れた。
移動魔法の際には、魔法使いの手を握って言われるがままに目を閉じとけばいいらしい。そうすれば次に目を開けるときには目的地に到着しているのだと。
ヨハンとダリアは別の魔法使いと手を握り、また向こうで会おうと言ってそれぞれ移動しようとする。
魔法使いがまた何か唱えると、ダリアの体は宙に浮き、まるで重力が消えたかのようだ。
彼女が瞬間移動する直前、魔法使いの者はこう言った。
幸運を祈ります。大公妃殿下。今夜はとても長い夜になるでしょう。
その意味深な言葉を疑問に感じたダリアだが、次の瞬間彼女は一人フッと別の場所へ移動するのだった。
それぞれの移動先
魔法使いの者の意味深な言葉に疑問を感じながらも、移動魔法により一瞬で場所を移動したダリア。
目的地に到着したのかな…?と思うダリアだが、周りを見てもヨハンの姿はない。
そして彼女は周りを見渡し、私は今一人でアルデアキ山脈にいるの…?と困惑するのだった。
一方のヨハンは移動魔法によりまた別の場所に到着したようだ。
ダリアは到着したか…?と思い、ふと横を見ると、そこにはノエルがいる。
ノエルは険しい表情を浮かべながらヨハンのほうを見ており、何かありましたか?とヨハンは聞く。
すると問題が発生したのだと。アルデアキ山脈に魔物が出没したというのだ。
その話を聞いて、ヨハンの表情も険しくなるのだった。
【30話】感想
結局馬車を破壊した犯人が誰かは分からないままです。
そしてヨハンたちのもとにやって来た魔法使いは怪しく、ヨハンとダリアそれぞれ別の場所に移動させられてしまいました。
もしかしたらそれが狙いだったのですかね…?馬車を破壊して移動手段をなくし、移動魔法に頼るように仕向けて、グルの魔法使いを送り込んだとか。
誰かはわかりませんが、それが黒幕の狙いだったような気がしてしまいます。
また山に一人のダリアですが、ちょうどそんなときに魔物が出没とか、タイミングがよすぎますよね。何か全てが仕組まれていそうです。
この一連の不可解な出来事の真相が気になります。
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