ピッコマで公開されている「しがみついても無駄です」の感想と考察になります。
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「しがみついても無駄です」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【11話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
同世代の友達
ラカンは会場に到着するや否やカイラのことを探し始めましたが、やはり彼女のほうはラカンを避けたいよう。
そのことを察してくれたラビエンは手に持ったグラスの飲み物を自分のドレスにかけ、一緒に休憩室へ向かうことに。
自らのドレスを犠牲にしてカイラが会場を抜け出す理由を作ってくれたわけです。気の利く優しい人ですね~。
それから少し会話を交わしてラビエンはカイラに惹かれたようで、友達になりたいと言ってくれました。
カイラとしては嬉しい提案でしょうね。同世代の友達を断る理由などなく、ラビエンの提案を快く受け入れることに。
前回の話で裕福な家門のミリアがラビエンの親友だということでしたから、ミリアのほうもカイラと友達になってくれるでしょうか?
社交界においで信頼できる人は多いほうが良いと思うので、カイラにとってラビエンとの親交を築いたのは大きいかもしれませんね。
フェイロンと2人きり
ラビエンと別れたカイラのもとにはラカンがやって来ましたが、少し会話を交わしたところでフェイロンが現れ、それを口実にラカンから逃げることに。
ラカンは自分が避けられているなんて思ってもいないでしょうね。
それからフェイロンとカイラは会場の外に出て2人きり。何だかいい雰囲気が漂っています。
カイラと一緒にいてフェイロンは顔も首も赤くなり照れているよう。私のことが好きなのかというカイラの質問に対しては、もちろんだと答えていました。婚約者に好意を持つのは当たり前だと。
どうやらカイラはフェイロンから好かれていることに気づいていなかったようですね。前世で死ぬ前に、私のことを想ってくれていたのね的なくだりがあったので、彼の気持ちに気づいているかと思っていましたが…。
異性として好かれているとまでは思っていなかったのでしょうか。
これからのカイラとフェイロンの関係が気になりますね。
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