ピッコマで公開されている「暴君な兄が3人います」のネタバレと感想になります。
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「暴君な兄が3人います」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【30話】ネタバレ
ゼッドとエズラの再会
首都に帰って来た理由をエズラに問うゼッド。
その理由は、もうすぐ死ぬ人がいるからそれを教えてあげるために来たのだと。
その言葉を聞いたゼッドは、まだ子供のクロエがその場にいることを考慮し、話題を変えることにした。
久しぶりの再会だなとゼッドはエズラに言う。おそらく3年ぶりくらいなのだろう。
お互いいがみ合うように話すゼッドとエズラだが、なんだかんだ仲が良さそうでもある。そんなやり取りを見てクロエもクスッと笑い嬉しそうだ。
それから宝石店に行ってきたゼッドは、クロエにプレゼントがあると言って取り出した。それは最上級のブルーダイヤが入ったブレスレット。
こんな高価なもの…とクロエは戸惑った。屋敷に戻ってから宝石箱に入れて大切に保管しようとしたが、いつも持ち歩いてほしいとゼッドは言う。
失くしたりしてもまた買えばいいものだからと。いくら宝石が貴重でも君ほど貴重なものじゃないからと言い、彼はクロエの頭を撫でる。
クロエは嬉しさのあまり涙がこぼれてくる。この瞬間こそ宝石箱にしまっておきたいほど大事なものだと思うのだった。
クロエに渡された鍵
クロエが皇帝に手紙を書いているとき、窓から白いカラスがやって来て、クロエは窓を開けて部屋に入れてあげた。
その白いカラスの正体はエズラであり、部屋に入ると人間の姿に変わる。
それはいつものことだが、侍女長のリンダには注意されているようだ。もしリンダがいたら…とクロエも困っているようだが、そんな時ちょうどリンダが部屋にやって来た。
エズラ殿下?また窓から入ってこられたのではないですよ?とリンダは少し怒り気味だ。
それなら鳥なら入って来ていいよねとエズラは白いカラスの姿に変わるが、見た目が鳥でもダメです!とリンダは言うのだった。
そんな厳しいリンダも、2年近く一緒に過ごしたクロエには、言葉使いが厳しいだけでとても優しくて繊細な人だということが分かっているのだった。
それからリンダは、チェスターからクロエへと言って小さい箱を渡してきた。その箱を開けてみると一つの鍵が入っている。
それは皇女宮の金庫の鍵なのだと。なんとクロエのために皇女宮の準備が出来たようだ。
彼女はすぐに皇女宮に行ってみることに。
クロエはこれまで過ごした皇太子宮を離れて皇女宮で生活することになるわけだが、今までの懐かしいのことを思い出してしみじみとしながらも、笑顔で嬉しそうにしているのだった。
【30話】感想
もうすぐ死ぬ人がいるからそれを教えるために帰って来たと言うエズラ。やはり彼は魔法が使えるので、未来予知的なことも出来るということなのですかね。
その言葉を聞いたゼッドは、クロエのいる場だからととっさに話題を変えていました。ただのお調子者かと思ったら、結構気の利くお兄さんみたいです。笑
そしてクロエには彼女のための皇女宮が用意されることに。どんなところなのか楽しみです。
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