ピッコマで公開されている「レディー生存の法則」のネタバレと感想になります。
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「レディー生存の法則」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【20話】ネタバレ
ヒュイレンの助言
昨晩のこと。
第2皇子レクシアードはやり試合で自分のハンカチを求めるようアリスに言われたことを相談していた。約束した以上彼女の言う通りにして、他の人には適当な言い訳をして済ませようと。
しかし、第3皇子ヒュイレンは今回は言い訳でどうにか出来そうもないと言う。試合を見に来るであろう娘思いのローデリン公爵には、言い訳は簡単に通用しないだろうと。
そして、時は戻り、試合後のこと。側近ロイを連れてルキーナを探しに行くレクシアード。
アリスには悪いが、状況が状況なだけに仕方がなかった。俺はアリスを愛しているが、どうしてもルキーナに目が行ってしまう。
ルキーナの可憐な瞳を見ると、守ってあげたいという気もちがこみあげてくるのだ。
試合後にもらったハンカチを握りしめると、彼は顔を赤らめた。あの時のルキーナの笑顔は、全ての迷いが消えるくらいに本当に美しかった。
2人の女の愛を一身に受けるとは自分は罪な男だと己惚れるレクシアード。
しかし、彼には気に入らない存在がいた。ウィンストン公爵のことである。公爵邸の前で仲良く彼がルキーナと話していたことを知っていたのだ。
お前をどう処分するかは、じっくりと決めるとしようと思うレクシアード。
平手打ち
すると、ちょうどアリスがルキーナに平手打ちをする瞬間に遭遇した。
レクシアードは叱責し、アリスの横を素通りすると、ぶたれたルキーナの心配した。
お兄さまにまた心配をかけてしまいましたねと、申し訳なさそうにするルキーナ。
レクシアードが婚約者なんだから当然だろ!と言うと、ルキーナはニヤっと笑い、それを見たアリスはこの最低女!と罵るのであった。
すると、レクシアードはアリスの手を押さえつけると、床にたたきつけた。
アリスに頭を冷やせと叱責すると、ルキーナは彼女のことを庇った。私に嫉妬したかもしれないから、全部私のせいであると。
君のハンカチを求めたのは俺だし、俺の愛しいリトルバードを咎める者は消して許さない!と言うレクシアード。
彼の言葉にショックを受けたアリスは、こんな仕打ちあんまりです!と吐き捨てると、この場から去って行ってしまった。
そんな彼女に舌打ちをし、あとで叱っておくと言うレクシアードに、私は平気だからアリスをあまり叱らないで欲しいと言うルキーナ。それより、慰めの言葉をかけてあげて欲しいと。
優しい彼女の言葉に感動したレクシアードは君が誇らしいと絶賛すると、彼女の手にキスをした。そして、またディナーパーティで会おうと。
側近のロイにルキーナを部屋に送るよう指示をすると、彼はアリスの元に行くのであった。
彼がいなくなると、ロイに借りたハンカチでキスされた手の甲を拭き取るルキーナ。そして、レクシアードに踏まれたロイの手の怪我について心配をした。
彼はルキーナの配慮のおかげで、順調に回復しているのだと言う。
ルキーナは華やかなフィナーレを迎えるため、最後の準備にとりかかるのであった。
【20話】感想
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