ピッコマで公開されている「悪女はマリオネット」のネタバレと感想になります。
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「悪女はマリオネット」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【38話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
過去のラファエロ
当時、野蛮族にとって恐怖の対象だった「ラファエロ・キッドレー」
彼は慈悲はなく、薄情で、彼の剣には迷いはなかった。
幼い頃からなんでも簡単にできる賢い人だったが、不思議なほど無口で表情がなかった…
側近のバスタンはラファエロがカエナと一緒にいる姿を見て、ついに春が来たなんて!!と興奮するのであった。
ラファエロの幼少期
部屋にいたラファエロ。宝石箱に入っているアクセサリーの宝石を見ると、カエナの瞳の色と似ていると思った。
そこに、側近のジェレミーがヘンバートン・ギリアンの報告書を持ってやって来た。
小さい頃からどんなものにも興味がなかったラファエロが、誰かを調べたり関心を持つのは久しぶりのことであった。
昔、キッドレー公爵家は陰険でどうしようもないところだった。
公爵夫人は幼いラファエロを後継者に育てると躍起になって、父はいつのまにか飲んだくれになり暴力を振るった。
ラファエロが10歳になったころ。父の誕生日プレゼントとして準備した宝石箱を大事そうに抱えるラファエロは、うんざりする黒髪!赤い目!私の前から消えてくれと罵られ、父に殴られてしまうのであった。
頭から血を流したラファエロはごめんなさいとポツリと言うと、それからは暴力を淡々と受け入れる諦めを持った子になってしまった。
その後、完璧な後継者だったラファエロに不治の病が生じた。原因不明で体の具合が悪くなって癇癪を起したりするのだ。
激怒した公爵夫人は、多数の医師や使用人を血で染めたある時。小さなラファエロは「もう平気です」と言った。
急に落ち着いたラファエロの状態は疑うに値するのだが、邪悪な雰囲気に包まれた公爵家の人々は、それから目を背け安堵するのであった。
ジェレミーは今でもラファエロが気分が悪そうな時があるのを知っていた。きっとご主人様は…
ヘンバートン・ギリアンの報告書
ジェレミーはヘンバートン・ギリアンの報告をした。調べたところ、彼は想像以上にひどい人物だったと言う。
麻薬や人身売買、不法賭博、不法コロシアムに殺人まで関与していると。
そして、ヘンバートン・ギリアンは最近カエナ皇女に執着しており、彼女を妻にするためレイジェフとイェイスター・ハインリヒと接触をしているそう。
ギリアン子爵家は軍馬産業で力があるから、レイジェフやイェイスターも関心を示すでしょうと。
報告をすべて聞き終わったラファエロは、殺気を放っていた。
ジェレミーとバスタンに、ゴミは片付けた方がいいんじゃない?密かに殺せばいいと言うラファエロ。
ジェレミーとバスタンが戸惑っていると、言ってみただけだよとラファエロは言うのだが、けして冗談には聞こえないのであった。
【38話】感想
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