ピッコマで公開されている「緑陰の冠」の感想と考察になります。
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「緑陰の冠」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【9話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
氷水晶
無事、契約を結ぶことに成功しましたが、ランは商人としての腕もありそうです。笑
要求した100万ベラトは公爵家の年収の数倍もの金額ですが、ラチアで採れる魔石に相当な自信があり、ランは強気の姿勢を見せていましたね。
しかし、向こうも商会のトップであるだけに手ごわい人物。結局、100万ベラトと引き換えに、独占契約は1年ということになりました。
2人とも聡明な女性なので、気が合いそうだと感じました。
実際に氷壁にある魔石をリベリーは見せてもらっていましたが、水色の水晶が一面にぎっしりで美しい光景となっていました。見た目の通り、この魔石の名前はランにより「氷水晶」と名付けられました。
そういえば魔石は具体的にどういった使い道があるのでしょう。魔術師がいなくても魔石により魔法陣が書けると前話で言われていましたが、他にもいろいろと用途がありそうですね。
金銭的だけではなく、違う面でもラチア公爵家の強みになるといいですね。
いないはずのユスタフ
ランは過労により倒れてしまうのですが、夜にベッドで目を覚ますとユスタフが横にいるのに驚きました。彼は帝国アカデミーに行っているはずなのに、なぜラチア家に戻ってきているのでしょうか?
ユスタフがいるはずはないから夢だと勘違いしたランはついつい本音でしゃべってしまいます。ちゃんとがんばるから、私を殺さないでと。
結局、朝までユスタフがランのそばにいてくれるのですが、そこで初めてランは夢ではなかったことに気が付きます。昨日、あんなことを言ってしまったことをランが覚えているのかはわかりませんが、ユスタフはどう思ったのでしょうか。
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