ピッコマで公開されている「お兄ちゃんたちに気をつけて!」のネタバレと感想になります。
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「お兄ちゃんたちに気をつけて!」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【70話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ハリの反論
ギデオン伯爵家にやって来た帰り。ハリが外を歩いていると、ヒールの足を折ってしまう。
支えましょうか?と護衛騎士がかけつけると、ハリは反対側のヒールもなくすから大丈夫だと答えた。
そして、ヒールがある方の足を道路で蹴ってなくそうとするハリ。
すると、それを見ていたラベンダーがやってきた。
彼女はそのざまはなんですか?あなたは礼法の勉強をし直した方がいいですねと意地悪そうに笑った。そして、ハリの行動がエルンスト家、そしてアルランタの淑女たちの品位を落としていると。
それを聞いたハリはプッと笑うと、あなたの言葉がおかしくてと言った。
私はこれしきのことで品位を落とすほど、自分の価値が元々低いところにはないので。しかし、コルディス嬢は普段から格別に気を遣いながら生きないといけないんでしょうねとハリは嫌味を言った。
そして、あなたみたいな礼儀のなってない者をなんと言うか知ってる?と、あなたが話す度にうんちくさいという話だよとハリは笑った。
ラベンダーのことを自分にとって何でもない存在だと言うと、会うたびにこんなにうるさくしてくるな、お前に浪費する時間なんてないんだからと吐き捨てて、その場からハリは立ち去るのであった。
ハリへの恨み
屋敷に戻ったラベンダーは荒れていた。
そして、この前の舞踏会のことを思い出した。ラベンダーはヨハネスにハリが欲しくないの?と聞いていた。
彼に手を組もうと持ち掛けようとしたのだ。
しかし、ヨハネスはハリの気持ちを優先し、ハッキリと断られてしまっていたのだ。
なんで、ハリだけが簡単にうまくいくのかと恨みを募らせるラベンダー。
エルンスト家のハリと親交を深めておいて悪くはないと考えていたが、ハリの私と距離をおくような態度にイラついた。
ユージンを初めて見た時から恋に落ちたが、障害はロザベラとの婚約ではなく、彼とハリとの関係であった。
彼がハリを見る目はけして妹に対する目つきではないのだ。
こんなにユージンが欲しいのに、どうして手に入れられないのか。
絶対にあいつだけには渡したくない。手に入らないならいっそのこと全部壊してしまおう。ハリが私のものを奪って1人だけ幸せになるのは絶対に許さないのだからとラベンダーは思うのであった。
【70話】感想
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