ピッコマで公開されている「メイドとして生き残ります」のネタバレと感想になります。
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「メイドとして生き残ります」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【46話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
「彼」の存在
アスはクラインに、この家の私の部屋を見せてくださいとお願いをした。
クラインは首を横に振り、アスの部屋はどこか知らない様子。
では、あの方の部屋は?とアスが尋ねると、クラインは部屋には何も残っていないと答えた。
アスの部屋は知らないが、「彼女」の部屋は知っていたクライン。ひとまず「彼女」の部屋に案内してもらうことに。
2階にある「彼女」の部屋に入り、何かないか探してみるが何もなかった。
クラインは「彼」がすべて燃やしてしまったのだと言う。
新しく登場した「彼」。アスがそれは誰なのか尋ねるが、クラインはほほ笑むだけであった。
「アス」の部屋
部屋を出ると、アスはまた違う階段を見つけた。どうやら屋根裏部屋に通じているらしい。
2人が階段を上っていく途中、自分と「彼女」がどんな関係だったか尋ねるアス。
彼女はアスを実の妹のように、あなたは「彼女」を実の姉のようにお世話をしたとクラインは答えた。
実の姉妹ではないのですよね?とアスが聞くと、2人は実の姉妹以上の関係であった、とクラインは言った。
階段の先にあった屋根裏部屋に入ると、そこは「アス」の部屋であったようだ。
残っている物はないでしょうか?とアスが聞くが、クラインは「彼」ならあなたの物も燃やしてしまったでしょうと答えた。
「彼」が誰かまでは教えてくれないクライン。しかし、この家は「アス」と「彼女」が2人だけで住んでいた場所で、アスは「彼女」のメイドだったことがわかった。そして、メイドと言うよりは話し相手の方が近かったと。
「彼女」が明らかに
アスは自分のベッドに座ると、イスを引き寄せて、クラインにここに座るよう促した。
もう、戦争に出発してしまいますし、「彼女」について話をしてくださいと。
すると、クラインは話を始めるのだった。
「彼女」の名前はイティカ・カジック。彼女はクラインの2歳年上で、まるで澄んだ海のような青緑色の瞳を持ち、病弱だが優しい美女であった。
彼女は生まれた時から体が弱く、この家で「アス」と療養している時に、クラインと出会ったと言う。そして、1番年も近いのがアスだったため、ここに一緒に来たのだと。
クラインは続けたこう言った。イティカは可憐の花のようで、不義を許さない強い人でもあったと。
クラインの話を聞くアスは、こう考えていた。美しい物語を語る人の表情は、その物語りと同じくらい美しい。
彼の物語の中のイティカは実際の彼女とどれくらい同じなのだろうか。
なぜ私はすべての話を疑いながら、聞かなければならないのだろう。
【46話】感想
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