ピッコマで公開されている「影の皇妃」のネタバレと感想になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |
「影の皇妃」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【39話】ネタバレ
※韓国版を読んだものを簡単にまとめました。
ラファエルとセシリアの関係
セシリアはルシアに変装したエレナに自己紹介をし手を差し伸べると、エレナはルシアですと名を名乗った。
セシリアは新入生?と聞くと、エレナに優しい笑顔を向けた。
貴族にもかかわらず、わけへだてなくする気さくな態度。そのおかげで彼女の元には自然と人が集まっていたと、自分が皇妃だったころを思い出すエレナ。
仲が良さそうに話すラファエルとセシリアを見たエレナは、2人がどのように出会ったのか尋ねた。
セシリアは自分が彼の絵に一目ぼれをし、一方的に友達になりたいと思ったのですと答えた。
エレナは忘れていた。
学術院の卒業後、ラファエルはセシリアのヴィレム家の後援を受けていたのだった。
すでにこの2人の間に固い絆があるのは悪材料だと思うエレナ。
そう思っていると、セシリアが自分の持って来たサンドウィッチを皆で食べようと提案してきた。
一緒に食べようと言うセシリアに、エレナはありがとうございます、先輩と返答するのだった。
ギルドの報告書
自分の部屋に戻って来たエレナは、メイからギルドに依頼していた名簿の人物の情報収集についての報告を受けた。
そこには、ルネサンス時代が生んだ有名な建築家や革命的なデザイナーなどいろいろな人物の情報がこと細やかに書かれていた。
エレナは何枚かの手紙を書きながら、こう思った。
人間こそが宝である。彼らがこれから起こす文化活動の力。彼らを後援することによって、私はこれから来る時代を主導し支配するのだ。
書いたものをメイに渡すと、その人たちの元を尋ね手紙の通りに彼らに手を貸すように話した。彼らのために必要なものをメイが揃えるように。
1日、2日で処理できることでもないから、万が一の対策も立てておかないといけないとエレナは言った。
メイへの怒り
ある日のこと。アンとフューレルバードが廊下にいると、部屋から物音と「公女様、大丈夫ですか!」と叫び声が聞こえた。
部屋の中には床に落ちたカップと手に火傷をしたエレナがおり、メイが必死に謝っている。
エレナは謝れば何してもいいの?と冷たい表情を浮かべると、メイの頬を思い切り引っぱたいた。
そして、怒ったエレナはメイを部屋から追い出すのだった。
【39話】感想
セシリアの存在はエレナにとっては厄介かもしれないですね。
悪い人ではないだけに、こちらとしても複雑な感情で読んでしまいます。
最後にメイに怒っていたエレナですが、何か作戦通りに動いてそうな匂いがします。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第38話 | 第39話 | 第40話 |