韓国漫画の感想考察(※ネタバレあり)

ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜【14話】最新話のネタバレと感想!

ピッコマで公開されている「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」のネタバレと感想になります。

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「ロクサナ〜悪女がヒロインの兄を守る方法〜」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。


【14話】ネタバレ

イカれた一族

ロクサナがティーパーティーの会場に到着すると、そこには母のシエラも参加していた。

マリアとシエラはヘビとネズミの関係。

マリアが捕食者ならロクサナの母であるシエラは被食者である。

シエラはマリアに怯えながらも、毎回断ることが出来ずこのパーティーに参加している。

幼い息子に兄弟を殺させるラントも、命令に従って兄弟を殺すデオンも、嫌がる母を毎回ティーパーティーに参加させるマリアもみんな完全にイカれてる。

ロクサナはそう思っていた。

マリアの人形

ロクサナのオモチャも見たかったと言うマリアに、私のオモチャは人見知りが激しいので噛みついてしまうかもしれないというロクサナ。

まだクスリを使ってないか聞かれると、聞き分けがいいと殺したくなるからまだクスリは使ってないと答える。

そんなロクサナの言葉に、母のシエラはゾクッと怯えた表情を見せる。

そしてマリアは自分の新しい人形であるルウェルを紹介すると言い、呼び出した。

それは言葉も上手くしゃべれず、ガクガクと異様な様子で、見にくい姿にさせられた女であった。

それを見てロクサナは、これだからこのティーパーティーには二度解きたくなかったのだと思う。

シエラもあまりの光景に震えが止まらない。

マリアがシエラにお茶を注ぐようルウェルに指示すると、ルウェルもシエラもガタガタと震え、熱いお茶をこぼしてシエラにかかってしまう。

それに対しマリアが声を荒らげてルウェルにお仕置きをしようとするも、シエラは自分が悪いと言ってルウェルをかばう。

それでも許そうとしない残酷なマリアに、ロクサナはわざとカップを落として話を中断させた。

そして火傷しているシエラを気遣い、医者の所へ連れて行くよう使用人に命じ、シエラを退席させることに成功した。

その後もその残酷なパーティーは続き、参加者はお互いの人形を戦わせている。

その光景にロクサナは悪趣味であると感じ、母を先に帰して正解だったと思うのだった。

カシスの逃亡

すると突然使用人がパーティー会場に入って来て、ロクサナのオモチャが逃げ出したと報告してくる。

どうやらデオンの命令でカシスをここに連れてこようとしたところ、逃げられたのだと。

彼らの勝手な行動にロクサナは激昂し、ずいぶん舐められたものねと言って、ナイフをその者の足に突き刺した。

身の程知らずのその頭を飛ばされたくなかったらひざまずきなさいと言い、怒りは収まらない様子。

カシスが最後に目撃されたのは南西方面の廊下であり、ジェレミーが後を追っているとのこと。

ロクサナは今日のパーティーはこれでお開きにしましょうと言い、すぐに立ち去ろうとする。

マリアがオモチャを一緒に捕まえてあげようか?と提案するも、彼女は断った。

すると次の瞬間大きな揺れが皆を襲い、外を見ると大きなクモの怪物が建物の外に現れ、悲鳴が上がる。

カランチュラである。

皆逃げ惑う中ロクサナは、まずはこっちを片付けてからね、と立ち向かうのだった。

【14話】感想

マリアの開くティーパーティーがあまりにも残酷すぎて見ていられません。

ロクサナの言う通り、本当にイカれた一族ですが、今のところマリアは恐ろしいほど悪趣味です。

使用人たちの勝手な行動により、カシスに脱走されたロクサナの怒りはこの物語始まって以来最大のものでした。そりゃカシス逃がされたら起こりますよね。。

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