ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【76話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
悪い知らせ
ミリアンの帰りを待ちながら絵を描いているカリナ。彼にプレゼントしようと、例の冬の終わりと呼ばれる絶壁で感じたドラゴンの絵を描いているみたいです。
ただ絵を描いている最中に鉛筆の芯がポキッと折れるという。彼女にとって鉛筆の芯が折れる日は不吉なことが起きるらしく。
何だか冒頭から嫌な予感がしてしまいますね…。
そんな中で早速悪い知らせが。ヘルタ討伐からミリアンが帰還したものの、なんと怪我を負って帰ってきたのだと。
不安な気持ちを感じながらカリナが真っ先に向かうと、そこには大怪我を負って意識のないミリアンが運び込まれていました。
思ったよりもかなり重傷みたいですね…。カリナは涙を流しながら取り乱し、全て自分のせいだと責任を感じてしまったよう。
自分の芸術病を治すためにミリアンがハロンを手に入れようと討伐へ行ったわけであり、それで責任を感じているみたいですね。
まあカリナが要求したわけではなくミリアンが望んでそうしたわけなので、あまり自分を責めないで欲しいですが…。とにかくミリアンの無事を祈りたいです。
知られざるハロンの力?
ミリアンと共に帰ってきたコレデンは重傷を負いながらも、彼のほうは意識があるよう。そして何があったかを教えてくれました。
どうやら討伐でヘルタのボスを追い詰めた際、他のヘルタを殺して体内にあるハロンを食べ始めたらしく。ハロンを過剰に摂取したヘルタのボスは急激に強くなって手が負えなくなったそう。
その話を聞いたフェリオールはハロンには単なる生命の源ではなく他の力もあるのかと疑問を感じたよう。
ハロンを徹底的に調べているフェリオールでさえ初めて知る現象のようですね。もしかしたら知られざるハロンの力がまだあるのかもしれません。
今は奇跡を使えない
ミリアンは命が助かるかさえ分からない重傷であり、彼のことを治療して欲しいとカリナはフェリオールに頼むことに。
フェリオールがフルートの演奏で起こす奇跡は治癒の力ということで、彼なら何とかできるのではとカリナは考えたみたいです。
ただ彼から予想外の答えが。なんとハロンを使った奇跡を相殺する実験で、自分の体を実験台にしたせいで今は奇跡の力を使えないのだと。
フェリオールが永遠に奇跡の力を失ったわけではないと思いますが、さっき実験したばかりで今は無理という感じなのでしょう。
タイミングが悪いですね…。フェリオールに力が戻るまでミリアンが耐えられるのか、もしくは他に回復する方法を見つけることができるでしょうか。
カリナが奇跡の力を使って何か試みようとする可能性もありそうです。続きが気になりますね。
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