ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
「あらすじ」や「漫画や小説の先読み方法」や「みんなの感想・レビュー」はこちら!
←前回 | 今回 | 次回→ |
第61話 | 第62話 | 第63話 |
「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【62話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
自分に腹が立つ?
魔獣討伐の先発隊が待機している拠点に到着したミリアンとカリナ。
カリナは第60話でボロボロと涙を流していましたが、泣きつかれたのかそのまま眠ってしまったようで、ミリアンにお姫様抱っこされてここまで来たよう。
そしてミリアンはカリナをベッドに寝かせ、そしてテントを出てしばらく一人で過ごすことに。
ひと気のないところで一人過ごす彼は険しい表情を浮かべていました。どうやら第60話で泣きじゃくるカリナをただ慰めることしかできなかった自分が情けなくて腹が立っているみたいです。
かと言ってどんな言葉をかけてあげるべきか今でも分かっていないよう。
う~ん、難しいですね…。あまり考えすぎずに素直な言葉を伝えてあげられたらいいです。
追い出さないで
それからミリアンがテントに戻るとカリナはすでに目を覚ましていました。
もう落ち着いたからさっきのことは忘れてもらって大丈夫だと言うカリナ。第60話で話した件ですね。
その言葉を受けてミリアンは切ない表情を浮かべ、私を追い出さないで欲しいと言いながら力なく座り込むという。
確かにカリナの言葉はミリアンを冷たく突き放すかのようですし、心の中から彼の存在を追い出そうとしているような印象は受けてしまいます。
だからミリアンの口から出てきた率直な言葉が、追い出さないでというものだったのでしょう。
これがさっきまで一人悩んでいた彼の本当に伝えたかった言葉かは分かりませんが、心からカリナのことを想っているのは伝わってきますね。
最後にカリナは切なそうな表情を見せるミリアンのことを優しく抱きしめていました。彼女がもっとミリアンに心を開いてくれることに期待したいですね。
←前回 | 今回 | 次回→ |
第61話 | 第62話 | 第63話 |