ピッコマで公開されている「余命わずかの脇役令嬢」の感想と考察になります。
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「余命わずかの脇役令嬢」の漫画は「ピッコマ」で公開されています。
【34話】感想と考察(一部ネタバレを含む)
管理人が作品を読んだ感想と考察になります。
生きようとする意志
前回ティータイム中に体調を崩したカリナでしたが、その後医者のウィンストンに診察してもらうことに。
やはり芸術病が進行していることによるものみたいですね。
ウィンストンはとにかく生きようとする意志が大事だと話していました。
その話を聞いたカリナは、今までの人生を振り返って少し後悔したようです。
今のカリナにはミリアンやフェリオールという大切な仲間がいて、幸せに生活していますから。
もっと早くレオポルド伯爵家を抜け出して、そのような幸福を知ることができたらよかったのにと思ったのでしょう。
レオポルド伯爵家を出て行く決心をしたのも、自身の余命を知ってからでしたね…。逆に余命宣告されなければ、一生あの家で暮らしていたのかと思うとゾッとします。
もっと早く家を出てればという後悔はあると思いますが、もう過去には戻れないので、今からミリアンらと共にできるだけ長く幸せに生きて欲しいですね。
やってはいけないタブー
診察の後、カリナの元にはフェリオールがやって来ました。
そして彼から衝撃の事実を知らされることに。
どうやらカリナは他の芸術病患者に比べて、病気の進行速度が異常に早いみたいですね。
カリナの病気に関する話はいつも悪い事ばかりですね…。本当に気の毒です。
芸術病は奇跡を起こした数だけ病状が悪化するらしいですが、カリナよりずっと多く奇跡を起こしている人でも、彼女より長生きしているのだとか。
カリナが描いた絵に命を吹き込む”創造の奇跡”を使ってる描写は何度かありましたが、確かに毎日のように使っている感じではないですよね。
フェリオールによると毎日その力を使っている人でさえ、カリナよりは長生きのようで。
そしてフェリオール曰く、奇跡の力を使う際に絶対にやってはいけないタブーがあるらしいのですが、もしかしたらカリナはずっとそのタブーを冒してきたとか?
そのタブーなことの内容は明かされず。
それが一体何なのか、そしてカリナは知らず知らずにそれをやってしまっていたのか。気になるところです。
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